引き返すこと

青島の海。「ちょっと波っ気があるなあ」という感じだったのだけど、あるぽさんと港を出てみたら、どわんどわんともまれる感じで、「こいは、無理でごわすな」と引き返してきた。 引き返すといっても、いきなりUターンすると、 波に横腹を向けるこ

海友丸、青島へ回航のこと

海友丸を青島の港へ回航。写真はドックのある宮崎市の通称タンポリハーバー。 波も天気もおだやかで最高の回航日和だったのだが、港に着いてからは、係留用アンカーの引き揚げと再設置で絵にも描けない重労働となり、回航してくれた宮崎マリーナ

遊漁船組合に入ること

青島の遊漁船組合に入会。入会金2万円、年会費15000円。門川の組合は年会費3000円だけだから、だいぶちがうけれど、駐車場を年間いくらで借りているらしくて、その分が含まれている。これとは別に宮崎県に納める係留料が、年間数万円。まあ

港での会話

この三連休は風邪でまごまごしていたのだけれど、今日の午後になって持ち直してきたので、青島・折生迫の港へ出かけてみた。そこで、船の用をしていたおじさんとの会話。 「こんにちは。あの、このへんの海、何が釣れるんでしょう」 「あー?そのへ

年の瀬の門川沖

暮れも押しつまって何かと家の用やらもありそうなものを、のこのこと釣りに出かけるような人を関西では「極道」というらしい。ちゃんとした釣り極道は、大晦日には必ず行くのだという。 そんなわけで、あるぽさん、勝三郎さん、私のプチ極道3人

富美丸の修理完了

先日、冷却水ランプが点灯してあわてて引き返した富美丸の修理ができたと、ナステックの那須さんより連絡。 試しにアウタークーラー(というのがどの部分なのかよくわからないのだが)を開けてみたら、塩詰まりしており、分解・清掃してエンジンをか

ナステックの那須さん

先日、あるぽさん、勝三郎さんと門川から出船したのだけれど、まだ港の堤防を出ないうちに冷却水ランプと警告ブザーがオーバーヒートの危険を知らせ、そのままお帰りとなったのだった。 ランプは数分もしないうちに消えたので、たいしたことはないか

再びどてら流しについて

どうもどてら流しという言葉が、今年の流行語大賞エギング部門第一位に輝きそうな勢いなので、この言葉を使うことにする。プロの言葉を、口まねするようで変な感じなのだけど仕方ない。 WEBを眺めてみると「ティップランエギングの基本はどてら

和船と胴流し

最近、ティップランやタイラバが流行しているせいか、どてら流しという言葉をよく聞くけれど、もとはどこかの地方の言葉なのだろう。あんまり好きな響きではない。なんだよどてらって。意味わかってんのかよ。と、ちょっと言いたくもなる。 不確か

2度目の船検

早くも2回目の船検である。前回は3年に1度の中間検査で、今回は6年に1度の本検査。ということは、こないだからもう3年も経ったのかと思ったのだが、どうも計算がおかしい。そうか、船検切れで買ったのだな。 2年前の中間検査の模様は、こちら

ビロウ島のオオモンハタ

富美丸でビロウ島へ行く。 というのは昨年来のテーマであったわけだけれど、どうしても湾内のキス、カサゴ釣りが本性として好きであるということもあり、さらに、そういう仲間が常に同乗しているということもあり、加えて富美丸の駆動力ではよほど

白い船、青い船

なんか大昔の「日立ミュージックイン・ハイフォニック」のテーマソングみたいなタイトルですが。 昨日のヤマハW-27EFを、試しに白く塗ってみました。上がオリジナル、下が加工後。プロのデザイナーに頼んだのですが、うまいことやるものですな

ヤマハW-27について

先日ここに書いたヤマハW-27HFは、まさに一目惚れ状態だったのだけれど、どうせのことならもう一回り大きな115馬力のエンジンを使いたくなってきた。 つまり巡航4000回転で何ノット出るかという話である。あるいは、巡航15~20ノッ

ベイフィッシャー27

気になっていた船の整備が済んだと連絡があったので、見に行ってみた。 ヤマハのW-27HFという和船の艇体に、スズキDF90という4サイクル船外機をつけた中古艇である。宮崎市内海港に浮いていたそいつは、陸上で見るよりこじんまりと見え

二隻目の船のこと

門川沖で釣りをするにあたって、24フィートディーゼル30馬力の富美丸では力不足、ということはないのだけれど、いっぱいいっぱいではあることに気づいた。横安定性もサイズにしてはよくはないし、エンジン全速で11ノットという鈍足もどうなんだ

やはり、和船...のこと

なんとなく気になって立ち寄ってみた「船屋」(屋号である)に、こんな中古艇が出ていた。 ヤマハのW-27HFという艇体に、どこぞから持ってきたコンソールをつけ、さらに物置きとしてバウ側に大きなFRPの箱がつけてある。こいつに、スズキの

11日の門川沖

11日に流星号さん、熊本の安藤さん、勝三郎さんの4人で船を出しのだが、キスの宝庫であるはずの門川湾で1時間ほど流してみたものの、3人釣ってボーズでアタリもない。 以前は、ほぼ1年中キスが釣れていた海である。何かがおかしい。大体、浜の

門川湾へキス釣りに

そんなわけで、整備が済んだ富美丸に乗って、門川湾へキス釣りに。同行はヤマガタ氏。今日は最高気温34度という酷暑だったのだが、海に出てしまえば気持ちの良い風が吹き渡って、実に爽快なものである。 おまけに、写真の「痛い帽子」の日陰効果

富美丸の整備完了

梅雨も明けて、ようやく整備屋さんが仕事ができるようになり、富美丸もドックから降ろすことができた。写真はドックに上げたところ。浮かんでてもボロ船だけど、陸揚げするともっと......だな。船底のカキも、このくらい着くとエンジンに負担

ボート整備の備忘メモ(2)

書くほどのことでもないのだが、書かないと忘れてしまうので、ほんとのメモ。 以前、膨張式救命胴衣×6を買った海遊社に、エコノミーフォールディングシート(6800円)と亜鉛メッキの回転スイベル(2900円)を発注。 http://www

ボート整備の備忘メモ

宮崎は毎日ザザ降りなのだが、予報では今日だけ曇りということだったので、ボートのいろいろをやるべく1時間半かけて日向へ。宮崎から日向へのルートは、都農町や川南町を通過するため、道中の数カ所で車を消毒するポイントがある。 まず、シナベニ

再現・小型船舶実技修了試験

友人のたぬきさんとMARI-Jさんが、二級もしくは一級小型船舶免許を、「一発受験」で受けてみようかという気になっているみたいなので、少しでもお手伝いできればと、昨日の修了試験の様子を、覚えている範囲で再現してみる。私の操作および解答

小型船舶免許・実技教習

今日はいよいよ小型船舶免許の実技教習で、朝7時過ぎには港にいた。4時間のスケジュールで、引き続き修了試験までやるという。資料等をみると、実技教習は12時間以上と書いてあるのだが、これは2、3人の生徒をまとめて教える時で、マンツーマ

船にまつわる12の課題

こないだ小型船舶の学科教習を受けている最中に、わが富美丸の整備ポイントをメモ帳に書き出してみたら、12個もあった。こんな感じである。 ◎オイル交換 ◎オイルフィルター交換 ・壊れているインパネの蓋のバネを注文すること。 ・腐っている

ビルジを抜くこと

ビルジを抜く、などと書くと、なんだかそれだけでたいそうな海の男になったような気がするのだが、要するに船に水がたまっちゃったので、なんとかしなくてはなんない、という話である。 それだけの話ではあるのだが、こないだ試みた灯油ポンプキコキ

小型船舶免許

昨年5月に24フィートのディーゼル艇、「富美丸」を購入して、なろうことなら、このまま船舶免許なしで乗り切ろうかと考えていたのだが笑、そういうわけにもいかないので、免許をとることにした。 2級小型船舶免許というもので、総トン数20ト

ボート釣りに行くこと

昨年の秋以来、ひさびさのボート釣りで門川へ。進水以来、ずっと船長をしてくれていた流星号さんがこのところ多忙となり、なかなか釣りに出ることができなったのだけど、あれから台風なども来ており、いったいボートはそこにあるのか、あったとしてエ

フネについて

宮崎で経営していた会社をよして、甑島で半端漁師になっちまった親戚があるのだが、30過ぎの頃にそこに遊びに行って以来、いずれ自分でもフネがほしいものだと考えるようになった。 「一年働いて、▲▲▲万円にしかならんような会社なら、アジでも

タコを釣ること

投げ釣りのゴカイに、時々、タコが釣れるのを不思議に思っていたのだが、今回、何度か船釣りをやってみて、これはフロックでもなんでもなくて、相当に当たり前で、お約束の出来事であることがわかった。 ただし、季節と場所による。季節はちょうど今

鮎師と船に乗る

5日に釣りフォーラムのメンバーと船を出したのだが、帰宅してみたら新しいパソコンが届いており、そいつがまた、頻繁にブルースクリーンを繰り返すので、三日ほど張りついていたら疲労コンパイしてしまって、ブログの更新どころではなかったのだった

富美丸デビュー

そんなわけで、畏れおおくもわがオクサンの名を冠した釣り船『富美丸』が、6月2日にデビューしたわけである。 本来、デビュー戦は、釣りフォーラムの友だちがやってくる6月5日(金)となっていたのだが、「それはいいですけど、ほんまにちゃん

船検じゃ

そんなわけで、今日は早くも船検である。富美丸を係留している日向市は、別府市にある日本小型船舶検査機構大分支部の管轄で、月に2回、担当者が巡回する。本来、次回にまわるタイミングだったのだが、うまく滑り込ませてもらった。 今回は中間検

船を塗ること

あららさんの紹介で、釣り船を譲っていただいた。古いヤマハの24フィート、ディーゼル船。携帯画像だから、いささかわかりにくいかもだけど、形といい構造といい、ほぼ漁船なのだ。 ディーゼルだから、でんでこ、でんでこ、でんでこ、でんでこと