2010年6月28日

ボート整備の備忘メモ(2)

書くほどのことでもないのだが、書かないと忘れてしまうので、ほんとのメモ。

以前、膨張式救命胴衣×6を買った海遊社に、エコノミーフォールディングシート(6800円)と亜鉛メッキの回転スイベル(2900円)を発注。
http://www.kai-you.com/boat-sub/folding_seats.htm

昨日届いたのだが、なぜか回転スイベルは黒塗りのスチール製?のものが入っており(メーカーの箱にはZINCと書いてあった)、本日返品。海遊社から連絡があり、できればステンレスのものに買い替えたいと伝えると、メーカーに在庫を確認しますとのこと。別に急がないので、よろしくと頼む。

懸案のエンジンルームのビルジは、エンジントラブル時に整備しやすいように、コンソール前面を四角に切り抜いてある部分の、アバウトに止めてあるガムテープが劣化して、そのスキマから雨水が漏れているのではないかと思う。実にアバウトな話である。

だもので、水に強くて接着力が強く、なおかつ剥がしやすいガムテープを探してみたところ、なかなかそんなものはない。ブチルゴム系が強力なのだが、あれは貼ったが最後、剥がすということは想定していない。あとはアクリル系ということになるのだが、これもまた、強さということは考えていない。

それでも、まずまず、これならというものが見つかった。というか、この分野ではほとんどこれ一択。アサヒペンから出ているDUCKパワーテープ。近所のDIYで10m巻きを購入。400円くらい。ガムテープにしては、かなり高級品。

ビルジといえば、エンジンルーム以外にも、左舷後方の物入れの中が、けっこうビルジが溜まっていた。これは何が原因だかわからない。ほとんどは、例のドラム缶用ポンプでいけるのだが、やはり完全には吸い取れないため、スポンジを探す。

モンベルからカヌー用のビルジスポンジが出ているのだが、そのまま使うのも芸がないので、いろいろ調べてみると、「超吸水スポンジ」と「BM タイル用スポンジ」(左官用らしい)の2点が、かなり優秀であることがわかる。

近所のDIYには、「超吸水」しかなかったので、これを買う。吸水量650ml。26cmx9cmx3.5cmのロングタイプ。980円。これもスポンジのくせに高い。洗面器に水を張って実験してみると、なるほど、どんどん水を吸う。しっかりしているので、長持ちしそうだ。あとは、これにヒモをつなぐ工夫がいる。洗濯ネットを流用する予定。

エンジンルームの蓋は、これまたDIYの工作室でカットしたのだが、備え付けのジグソーの刃がワヤで全然切れない。力を込めて押しつけてようやく切れる感じで、そのせいだか、ずいぶん波打ってしまった。塗装も済ませたのだが、うまくはまるのかどうか、やってみなくてはわからない。

ものはついでで、バウ側の物入れに敷くスノコも買う。44cmx36cm。開口部の寸法が42cmx42cm。たぶん、なんとかなるだろうと思う。

週間天気予報をみると、二日続けて雨が降らなそうな日はない。整備屋さんの方でも、なかなかドックに入れる日が決められないことだろう。こちらも、待つともなく待たぬともなく、梅雨空を眺めている。

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