富美丸の整備完了
梅雨も明けて、ようやく整備屋さんが仕事ができるようになり、富美丸もドックから降ろすことができた。写真はドックに上げたところ。浮かんでてもボロ船だけど、陸揚げするともっと......だな。船底のカキも、このくらい着くとエンジンに負担がかかるということ。
今回の整備ポイントは以下の通り。本日現在のアワーメーターは323時間。
●エンジンオイル交換
●オイルエレメント交換
●ギヤオイル交換
●アノード交換
●ドライブユニットのリバースロック修理
●バッテリー充電
●船底塗装
●ボートシート取り付け
●船名ステッカー貼り
●ニュートラルスイッチ点検
●ビルジ抜き
●エンジンルームの蓋交換
懸案だったエンジンのかかりについては、ニュートラルスイッチに異常はなく、どうもバッテリーの端子やメインスイッチの端子がゆるんでいたことが原因だったようだ。これらをしっかり締めたら、解決したとのこと。また、後進時にドライブユニットが浮く件は、リバースロックという部品が塩を噛んで動作不良を起こしていたらしい。
以上の作業のおかげで、何の不安もなく乗れるようになったのは、慶賀の至りである。今回はすべて整備屋さんにおまかせしたのだが、次回からは船底塗装くらいは自分でやることにしよう。
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