2010年7月31日

門川湾へキス釣りに

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そんなわけで、整備が済んだ富美丸に乗って、門川湾へキス釣りに。同行はヤマガタ氏。今日は最高気温34度という酷暑だったのだが、海に出てしまえば気持ちの良い風が吹き渡って、実に爽快なものである。

おまけに、写真の「痛い帽子」の日陰効果も。といいたいところなのだが、この帽子は見た目が痛いわりには、風にずれやすいという欠点があり、陸っぱりなら重宝しそうなのだけれど、船釣りには不向きだった。麦わら帽子(すだれ付き)を買わなくてはな。

釣りはキスの反応がいまいちで、朝7時に出船、3時までやって11尾。ほかに巨大キュウセン2、カサゴ1、トラギス2といったところ。キュウセンは写真を撮りそこねたのだが、1尾は縦線がくっきり入った雌で24cmほどもあった。こんなでっかい雌は初めて見た。

そしてタコのアタリは今日もなし。昨年が当たり年だったのか、今年が不作なのか、雨続きでコンディションがよくないのか不明。海水温は、前回釣行時(6月6日)と比べて明らかに高く、手をつけた感触はほとんどぬるま湯のようだった。

午後から風が少し強くなり、帰港時には案の定、左右隣の船がぴったりひっついて、富美丸を入れるスキマがない。二軸のリモコンをがちゃがちゃやりながら、うろうろしていると、ひとつおいた隣の船の人がボートフックで押してスキマを作ってくれ、ヤマガタ氏のサポートもあってなんとかなった。

これが一人の操船だったら、たぶん着岸に相当苦労することになるんだろうと思う。着岸させたとたんに、陸の熱気が押し寄せて、二人とも熱中症寸前のモーロー状態となり、モーローとなりながら、のろのろと後片付けと掃除をし、モーローとなりながら近所のスーパーのトイレで水を浴びて、ついでにマックでソフトクリームを食べて帰ったのだった。

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コメント

着岸の難しさに着眼するとは流石です(^^;)。
僕は割と恵まれた環境でしたので、船を押しのけて入れるような必要は無かったのですが、それでも風が強いと苦労しました。

ロープですね。船首と船尾の2ヶ所に結んで船の方向を変えながら引っ張れるようにしておいて、とにかくロープを持って係留するところに飛び移る。ロープで引っ張る船はなかなか従順なのです。

しんさん

私共、試行錯誤の末に、隣の船の手すりをつかんで、それをずらしていくと、
自船が所定の位置に収まるということに気づきました。

これを一人でやれるといいのですが、今のところ船首側に
水夫が一人必要なのであります。

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