『北辰斜にさすところ』(神山征二郎監督/2007)。 旧制五高(現熊本大学)の100周年記念として、ライバル高であった七高(現鹿児島大学)との野球の試合を人吉でやるというお話。 中学時代に読んだ北杜夫の一連のエッセイの影響で、旧制高
最近観た映画
『座頭市 あばれ火祭り』(三隅研次監督/1970)。 なにげにつけた日本映画専門チャンネルでちょうど始まるところで、普通なら観ることもないのだけれど、「撮影:宮川一夫」というクレジットにひかれ、ついでに「ハイビジョン化」という文言に
最近観た映画
9月上旬にPCがクラッシュして、環境は再構築しつつあるのだけど、各種データの復元はプロに頼むことになりそう。とりあえず、備忘のために最近観た映画のリストだけ。 「ピノイ・サンデー」(ウィ・ディン・ホー監督/2009)。 フィリピンか
映画>マスター・アンド・ウォリアー
『マスター・アンド・ウォリアー』(アイヴァン・バッサー監督/1995)。 タイトルがこれで、前・後編3合わせて3時間の大作で、パッケージに嵐の中の帆船が描いてあって、製作総指揮フランシス・コッポラとあれば、どんな壮大な海洋冒険映画だ
映画>2012
『2012』(ローランド・エメリッヒ監督/2009)。 たまには新作も観ないとなということで、ちょっとだけ話題になったやつを借りてきた。一言でいうと、よくもこれだけモノを壊しやがったなという映画である。 マヤ暦が西暦でいうと2012
映画>ベニイ・グッドマン物語
『ベニイ・グッドマン物語』(バレンタイン・デイビス監督/1955)。 ....................................。 なんて素敵な映画だろう...。 と、100回書きたい(笑)。 1920年代だか30年代
映画>素晴らしき放浪者
『素晴らしき放浪者』(ジャン・ルノワール監督/1932)。 30年代初頭のフランス映画。モノクロだけどトーキーではある。 放浪者(日本語で正確に言うと浮浪者)ブーデュは、空と陸との間で犬を可愛がりながら気ままに生きていたのだが、ある
のだめカンタービレ最終楽章・前編・特別版
どうも毎日のように、のだめだ。これは映画でなくTV版。録画してあった「最終楽章前編・特別版」を見た。 撮り下ろしシーンもいろいろあるのだが、再放送もなかろうから詳細は省く。映画館で観た時と同じように「1812年」でナミダがちょちょ切
映画>三文役者
『三文役者』(新藤兼人監督/2000)。 これで何回目になるのかな。まだ観ていない映画のDVDが手元に20本くらいあるというのに、いざ観ようとすると、その観ようとする気持ちが重圧になってクルシムという、わけのわからない状態になること
映画>のだめカンタービレ最終楽章・後編
『のだめカンタービレ最終楽章・後編』(武内英樹/2010)。 そんなわけで後編を見に行ってきた。ファンにとっては、のだめと千秋の長い旅の終りを見届けにという心境なんだろうと思う。平日の午前中というのに、けっこうお客は多かった。チケッ
映画>市民ケーン
『市民ケーン』(オーソン・ウェルズ監督/1941)。 天才というのは、ただモノゴトが人より飛び抜けてうまくできるということではなくて、また、それを長い努力の蓄積なしにできることでもなくて、それまで誰もやっていなかったことを、鮮やかに
映画>のだめカンタービレ最終楽章・前編
『のだめカンタービレ最終楽章・前編』(武内英樹/2009)。 昨年12月に封切られて、宮崎では先月まで上映していたのだが見逃していた。ドラマ版は知ってはいて、DVDも何枚か借りたこともあるのだけど、その時も忙しかったりして見逃してお
映画>80デイズ
『80デイズ』(フランク・コラチ監督/2004)。 またもやジャッキー・チェンである。あんまりこの人、観てなかったので、とりあえず無作為に3本選んでみたもので、特に他意も思惑もない(笑)。 ヴェルヌの『80日間世界一周』で、フォッグ
映画>ラッシュアワー
『ラッシュアワー』(ブレット・ラトナー監督/1998)。 初めてのつもりだったけど、以前、どこかで観ていた。ジャッキー・チェンと、クリス・タッカーが巨悪に挑む、警察もののアクション・コメディ。『ビバリー・ヒルズ・コップ』のエディ・マ
映画>スパルタンX
『スパルタンX』(サモ・ハン・キンポー監督/1984)。 この作品を観ていて、アクション映画というのは、もともとコメディ映画なんである。ということに気づいた。ハロルド・ロイドの『要心無用(1923)』がそうであるし、へたをするとバス
映画>アバター
『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督/2010) いつもなら話題作といえどもDVDになってから家で観ることが多いのだが、数日前に、3D版を観るなら映画館でやってるうちでないと仕方ないと気づいて、あわてて観に行った。なんども今年は
映画>カンフー・パンダ
『カンフー・パンダ』(ジョン・スティーヴンソン、マーク・オズボーン /2008) 観たのは先月だけど、一応備忘のために。何の予備知識もなかったので、アニメであることすら知らなかった。ラーメン屋の一人息子のパンダが(母はなく、父はアヒ
ドラマ>のだめカンタービレ
なぜかここ数日、ドラマ版『のだめカンタービレ』を見ている。今日までにレギュラーシリーズ全11話とヨーロッパ編(1)を見た。いや、見たなんていうものではなくて、前半の6話までは2回か3回見た。もう浸りきってしまっているほど見ている。