映画>日本海大海戦-海ゆかば

東宝作品のリメイクを意識したのか、14年後に東映で制作された『日本海大海戦-海ゆかば』(1983 東映 舛田利雄監督)。 旗艦三笠乗組の色男の軍楽隊手(沖田浩之)の視点から、日本海海戦を描く。昨日の東宝のよりも、きちんと作ってあって

映画>日本海大海戦

『日本海大海戦』(東宝 1969 丸山誠治監督)。DVDで観た。 こんなことがあった、ということを知らない方にはひとつの歴史資料として勧められるのかもしれない。いってみれば、「坂の上の雲」第8巻のダイジェスト版。正直にいうと、映画と

映画>生きていた野良犬

チャンネルNECOだったかな。TVでたまたま見た。 最近、夜寝られなくて、明け方を過ぎても眠れず、7時半頃になってようやくソファでうつらうつらするのだけれど(こんな生活がもう2週間も続いている)、そうなると日中はもう呆然としており、

映画>マスター・アンド・コマンダー

『マスター・アンド・コマンダー(ピーター・ウィアー監督 2003)』。ホーンブロワー禁断症になっている時に、オクサンがタイミングよく借りてきてくれたので、すぐに観た。次に読もうと思っていた『ジャック・オーブリー・シリーズ』の映画化だ

映画>愛のために殺すな

何度も書くようだけど、ぼくはほんとに映画オンチであり、これまでほとんど映画を観てこなかった。いい時代でDVDやビデオがレンタルできるので、それでようやく最近、ぼつぼつと観始めている。 今日は2年ぶりくらいに映画館に行った。自分でも忘

映画>ミリオンダラー・ベイビー

映画オンチなので評価はやめておくべきなのだけど、さきほど映画館から帰ってきて、どうも心がウツロなことになってしまって、何か書いておかないと、このスキマ風を埋められそうにない。 とりあえず、もう一度観ることはないと思う。エンディングロ

映画>スウィング・ガールズ(2)

午後、オクサンが観るというのでつきあった。実はこれで3度目のわが家上映だ。同じ映画を二度も三度も観るというのは、ぼくにはとても珍しい。 なんというのかな。どってことないといえばどってことないコメディなのだけれど、スウィングという縦軸

映画>駅馬車

昨夜から微熱があり、歯も痛み、うんうんうなりながら寝たり起きたりしていて、ひどい体調だったけど、めげずに『駅馬車』である。1939年。ジョン・フォード監督。 ほんと、映画は全然観てないなあ。これも観たかなと思ったけど、初めてだった。

映画>荒野の決闘

なんだか名作シリーズみたいになってきたが、『荒野の決闘 1946/ジョン・フォード監督』。いとしのクレメンタインの曲は聴いたことがあったけど、初めて見た。 いわゆるOK牧場の決闘なのだ。ワイアット・アープとドク・ホリデイが、クラント

映画>ベン・ハー

自宅で4時間の映画を観るのは無理だと悟った。今回は昨夜、2回に分けて上巻を観て、下巻は今日の午後、昼食をはさんで観た。しかもソファに寝転がってだ。こういう観かたをしていて何が映画だといわれても、しみましぇんと謝るしかない。 なんか、

映画>笑の大学

昼間、ほとんどこれと似たような状況があったので、感慨深かった(笑)。 三谷幸喜原作の同名の舞台を、星護監督で映画化。時代は昭和15年、ところは浅草。いわゆる「時節柄」というフレーズが、日本中のあらゆる空間を埋めつくそうとしていた頃の

映画>スウィングガールズ

『けんかえれじい』に続いて、『スウィングガールズ(2004/東宝/矢口史靖監督)』も観る。この映画は、本編より先にコンサートの方を観てしまい、メンバーの顔ぶれはあらかたわかっていたので、初めてという感じがしなかったのは、ちょっともっ

映画>けんかえれじい

朝、起きたら死にそうに疲れていた。眠りから覚めた時点で、体の隅々までぐったり疲れているのではどうにもしょうがないのだが、ここんとこ、ずっとそうだ。あるいは1年くらい、そうなのかもしれない。トシなのか不摂生のタマモノなのか、精神的なも

映画>独立愚連隊

仕事が一段落したので、ワインとチーズで『独立愚連隊 1959 岡本喜八監督』。面白いじゃないの! 何しろ映画については、生まれたばかりの蚊よりもウブなので、評するほどのこともできないのだけれど、キャラの魅力、ストーリーの明快さ、リズ

映画について

人は生きていくさなかに、いろんな方面に根っこや枝葉を伸ばしていくものだけれど、ぼくの場合、美術と映画がまったく抜け落ちているのは、早くから自覚していた。 美術は、もうしょうがない。以前、ネコを描いたらワニになってしまい、この方面の才