2005年6月17日

映画>荒野の決闘

なんだか名作シリーズみたいになってきたが、『荒野の決闘 1946/ジョン・フォード監督』。いとしのクレメンタインの曲は聴いたことがあったけど、初めて見た。

いわゆるOK牧場の決闘なのだ。ワイアット・アープとドク・ホリデイが、クラントン一家と対決する。のだけれど、決闘シーンそのものよりも、この人物の描き方は半端ではない。キャストがみながみな、非常に魅力的で、彼らに会うためだけにでも、これは繰り返し観る映画になると思う。よくできた落語みたいなもので、知りつくしていても、そのたびに面白いということがある。

いやー、映画ってほんとうにイイモノですねえ。という例のフレーズは、子供心にもばかばかしかったものだが、こういう映画を観てしまうと、そのココロもわからないでもない。

エンディングの台詞が、いいですな。
「クレメンタインという名前が好きです」

いいぞ、ワイアット。

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