映画>荒野の決闘
なんだか名作シリーズみたいになってきたが、『荒野の決闘 1946/ジョン・フォード監督』。いとしのクレメンタインの曲は聴いたことがあったけど、初めて見た。
いわゆるOK牧場の決闘なのだ。ワイアット・アープとドク・ホリデイが、クラントン一家と対決する。のだけれど、決闘シーンそのものよりも、この人物の描き方は半端ではない。キャストがみながみな、非常に魅力的で、彼らに会うためだけにでも、これは繰り返し観る映画になると思う。よくできた落語みたいなもので、知りつくしていても、そのたびに面白いということがある。
いやー、映画ってほんとうにイイモノですねえ。という例のフレーズは、子供心にもばかばかしかったものだが、こういう映画を観てしまうと、そのココロもわからないでもない。
エンディングの台詞が、いいですな。
「クレメンタインという名前が好きです」
いいぞ、ワイアット。
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)