海へ

五月晴れというのは、ちょうど今日のような日。 梅雨のど真ん中で予報では雨だったのが、午後から恵みのようにうまく晴れて、その陽光のまぶしさに、ちょっとそわそわするというような。それも、たぶん釣師の言葉なのではないかと思う。 ただ、もう年々、釣師としては腰が重くなっており、多少のことでは釣りになんか行かない。今日の午後 …

映画>柳川堀割物語

『柳川堀割物語』(高畑勲監督/1987)。 高畑勲が9か月ほどもロケして撮った、柳川の水路をめぐる16ミリのドキュメント映画。製作は宮崎駿。完成直後に上映会をやって以来、20年ぶりに観た。 柳川という町は、もともと有明海に面した低湿地で、いや、低湿地というだけでは足りなくて、いわば干潟の粘土の上に水まじりの土壌 …

天草オフのこと

「今年の宮崎オフは、天草でやりたい」と、誰いうともなく私が言っているわけである。 もう6~7年前から天草では何度もオフ会をやってきて、そのたびにココロに残るものになってきた。あそこは何しろ地形が入り組んでいるので釣りのポイントはいくらもあるし、春夏秋冬、なんやかやと釣れるし、第一魚がうまい。どってことのない魚が、ほん …

明石のあなごが

6月ともなり、釣りにいかなくても、やはりどこか水辺の体内時計というものは動いているらしくて、突如として明石の焼き穴子が食べたくなった。ずっと以前、いちろうさんに送っていただいたやつ。酒の肴に、お茶漬けに最高だったなあ。 と、楽天で調べてみると、明石大善というところのものがけっこうラインナップされている。老舗らしい。で …

夢を語ってみる

夢というものは語ると遠ざかってしまうものと、語らないと遠ざかってしまうものがあるように思う。そのちがいがどこにあるのか、ついさっき気づいた(ような気がする)のだけど、たぶん自分のための夢は前者で、人様を巻き込むような夢は後者だ。あるいは小さな夢は前者で、大きな夢は後者。虫のいい夢は前者で、理想と呼べるような夢は後者なの …

まじいこと

朝5時半まで仕事をしていたので、もう少し寝ていたかったのだけど、9時半に電話で起こされる。 今日はしこたま原稿を書くつもりでいたのに、頭から顔の前面にかけて、「熱めの葛湯」がおおっている感覚であって集中力がまったくない。疲れている。 少し寝るかと、11時から12時半まで寝る。まだ疲れている。お腹がすいたので、少し食 …

通信>あの夜のおすすめ映画は

ひろすけさん。 ごめん。ここ、ボード代わりに使っちゃいます。ほとんど身内ばかりのブログだからいいよね。 こないだの新宿は、急な電話だったのにつきあってくれてありがとうございました。じゅん坊さんもありがとうございました。三本岳さんからは、「今日になって着信に気づいた」と電話がありました(^^;)。 で、あのどし …

トラヴィックのブレーキパッド

突然ですが、わが家のスバル・トラヴィックは、もともとオペル・ザフィーラという車です。 オペルの販売は、ずっとヤナセがやっていたわけですが、ザフィーラについてはGMと資本関係の深かったスバルが販売チャンネルとなり、ミニバンを売りたくてもクルマがなかったスバルとしては、自社開発のミニバンをリリースできるまで、これでしばら …

クロちゃんの死

子猫たちの長兄だったクロちゃんが、今日の午後、急死した。何かぐったりして遊ばない、と子供が母親を呼ぶ声がした時、ぼくは遅い昼ご飯を食べていて、たいしたことではないだろうと多寡をくくっていた。母親がばたばたとケージに入れて病院へ運んでくれたのだが、病院に着いた時はすでに死んでいたという。 喀血もあり、何かの急性中毒らし …

黒鉄ヒロシを読む

黒鉄ヒロシの『赤兵衛』と『清水の次郎長(上/下)』を読む。このヒトの洞察力の深さというのは、志ん生とか芥川なみなので、次郎長は重たくて仕方ない。赤兵衛とセットで読まないと、どうにかなる。幕末の暗殺ものは、もっと暗くて重いらしいが、別に読まなくてもいいか。 黒鉄ヒロシについては、また平熱の時にでも。 一言だけいってお …