合唱曲のこと

小3のムスメが合唱部に入ったらしい。よろこばし。パートはメゾソプラノだという。うーん、音感はぼくより優れているのだろう。三部合唱の真ん中というのは歌いにくい。ハーモニーの快感も、アルトほど単純明快ではなくて、間にはさまって二つの旋律を縫うような快感のような気がする。やったことがないから、はっきりわからない。 小学校の …

川相内野手の引退に思う

川相昌弘内野手の引退が、ちょっと心にふれた。ものごころついて以来のアンチ巨人(の隠れ長嶋ファン)であったぼくは、川相がいくらバントをうまく決めようと、それがいつも完璧であればあるほど、たとえば敬遠の四球が決まるほどの興味しかなかった。 ノーアウト1塁で彼が出てくるということは、キャッチャーが打者の外側に立ち上がるほど …

合唱曲>蔦紅葉

蔦紅葉なんだか、つたもみじなんだか知らない。蔦もみじかもしれないし、つた紅葉かもしれない。とにかくそんな合唱曲があって、1970年とか71年頃に鹿児島市立八幡小学校合唱部でたぶん数回聴いている。 数回しか聴いていないのだが、ぼくの中では、とても大切な歌になっている。たとえば、はりつめた秋の大気というイメージを、ぼくは …

肩の造影撮影

事故から2か月が経過したのだが、今でも右腕がほとんど動かせない。人に持ちあげてもらうと、さほど痛みもなく90度くらいまでは持ち上がるので、五十肩とか肩関節の炎症とかではなくて、腱板が切れているおそれがあった。 これを調べるのにMRIという便利なものがあるのだが、鎖骨から肩にかけてステンレスの釘が入っているので、MRI …

本>ガダラの豚

『ガダラの豚』(中島らも 集英社文庫)。 なんとなく読みそびれていた。『今夜すべてのバーで』で、この人の小説家としての力量にたまげたものだけれど、この本では小説家以前に、もの書きとしての圧倒的な力とか、構成力、世界や人間への認識の深さのようなものにひったまげた。こんなもの書き、最近あまり見たことない。 この文庫版は …

本>寄席はるあき

『寄席はるあき』(安藤鶴夫著 河出文庫 2006)。68年に刊行されたものが、今年になって文庫化。やっぱ、落語ブームとやらはほんとの話らしい。 安藤鶴夫は直木賞作家だということだけど、子供の頃からバアヤに負われて寄席に通った寄席マニアであり、斯界のご意見番のようなものでもあったらしい。なんとか先生がほめてくだすった、 …

怪我のことふたたび

骨折は順調に回復しているのだけれど、右腕が上がらない。鎖骨から右肩にかけてステンレスの釘が入っているのでMRIはできないのだが、どうも肩腱板の断裂かそれに近い症状ということ。断裂であると手術は必至。術後、右肩を90度に保持した状態で3~4週間の入院。今はとても無理だ。とりあえず来週、造影剤を入れてレントゲンを撮るとのこ …

映画>真夏の夜のジャズ

『真夏の夜のジャズ』(バート・スターン監督/1958)。 日曜日にMUSIC AIRで放映されたのを、プロジェクター視聴。有名な音楽映画だけど、初めて観たように思う。 1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルを追った音楽ドキュメント。スターン監督のお洒落なカメラワークも当時話題になったらしい。 ニュー …

哀愁のピュア・オーディオ

「サキソフォン・コロッサス」を再び聴き、その後に2003年にリリースされたザ・グレート・ジャズ・トリオの「サム・デイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」を聴いて、あらためて思った。ジャズは、音を聴くものである。ジャズにおいて音と音楽を明確に分けて考えられる人がいるなら、説明してみてほしい。どうだどうだ。なのである。 グレ …