綾北川へ(2)

最後に自分でオトリを買って、川に入ったのがいつだったか思い出せない。とにかく、1992年から5年間ほどは、夢の中にいるみたいに年中、アユ、アユと言って暮らしていたのだが、ぱったりとやめてしまっていた。 もう鮎釣りは終わったんだなと覚悟を決めた時のことは覚えている。数年前の綾北川で、釣る鮎釣る鮎、冷水病の潰瘍が出来てい …

綾北川へ

6月3日は、五ヶ瀬川に釣りに来られていたchapさん、しげさんと綾北川で合流。一昨年の旧家村オフで一緒だったほりうちさんと、友だちのなるみさんもランチにつきあいに来てくれた。 ここんとこ数年、なかなかいい鮎が釣れず、天然鮎を焼いてみんなで野外ランチという計画も、そう滅多なことでは果たせなくなっているのだけど、今年はし …

ふたたびリアスピーカーについて

リアスピーカーが決まらない。それというのも、やはりこの方の実験の影響である。 スピーカーの自作において、低域をどうするか。どのようなレンジで、どのような性質の低域を求めるかというのが、設計のすべてを決めるといっていいのだが、この実験にあるようにリアスピーカーは決していわゆるサラウンド用などではなく、時にフロントと同様 …

映画>ブレードランナー

『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督/1983-1991)。 レーザーディスク版の『ブレードランナー』は、長岡鉄男の視聴によく使われていたものだったので、いつか見たいと思っていた。近所のレンタル屋にようやく入ったので、さっそく借りてみた。これは、91年に出た「ディレクターズカット最終版」というやつで、オリ …

映画>ワイルドバンチ

『ワイルドバンチ』(サム・ペキンパー監督/1969)。 西部劇も60年代終盤となると、一筋縄ではいかなくなってくる。 とにかく、やたらと人が死ぬ。たぶん200人くらいは死んだのではないかと思う。それも重要なシーンでは血をはね飛ばして死ぬ。一般市民も、悪党も、兵隊も、悪党よりあくどい将軍も、女も、子供も、主人公も …

第13回宮崎映画祭

宮崎市内に宮崎キネマ館という、NPOが運営する小さな映画館があります。フラチなことにワタシは一度もここで映画を観たことがないのだけど、他でも観ないのだから堪忍していただくことにして…。 6月9日から始まる第13回宮崎映画祭の上映日程を紹介。 6月9日(日) 以下、15日まで宮崎キネマ館(定員100名)逃亡くそ …

映画>P.O.Cデッドマンズチェスト

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(ゴア・ヴァービンスキー 監督/2006)。 この全世界で大ヒットした、おどろおどろしき海洋冒険ファンタジーについては、特になんといってコメントすることもなし。面白いし文句ない。 こういう最新映画を観ると、せめて音響の方を5.1chにしてみるかという気にな …

映画>かもめ食堂

『かもめ食堂』(荻上直子監督/2005) やっぱり人の話は聞くもんである。昨年5月の時点で、ひろすけさんから「今のところ今年の僕の最優秀作品」と紹介のあった『かもめ食堂』。なんともいい味のある作品だった。 主人公サチエさん(小林聡美)の、ものに動じない「中心力」に裏打ちされた存在のありようは、彼女が合気道をやっ …

結婚記念日

今日は、何回目だったかな。結婚記念日であり、家族で食事をして、夜、下の娘二人が花火をするのを見ていた。水とライターをもってオクサンが面倒をみていた。女というのはえらいもので、自分の後継者を自分で産む。最初は二人だったのに、いつのまにか五人になっている。ネコまで二匹いる。 結婚記念日だからといって、特に何かの感慨にふけ …

映画>男たちの大和 YAMATO

『男たちの大和 YAMATO』(佐藤純彌監督/2005)。 『ローレライ』で深く傷つき、『亡国のイージス』と『戦国自衛隊1549』の、安っぽくも感傷的なナショナリズムに辟易したワタシとしては、この巨大な主題を、あのようなノリで処理しやがったらタダではおかんという気持ちもあり、怖くてなかなか観ることができなかった。 …