猫の誕生日

今日は猫の誕生日だということで、子供がとびきりのキャットフードを買ってきた。こいつについては、以前、「猫がきた」という文章を書いたのだけど、去年の4月に子供が拾ってきた二匹のうちの一匹だ。一匹は死んでしまった。 大体、拾ってきた野良猫に誕生日もないものだと思うけど、もとからいるやつが、どうも秋生まれらしいので秋分の日 …

とりあえず

仕事の山は越しましたです。午前中、大事な仕事のプレゼンがあって、帰ってきていろいろやってるうちに夕方になって仕事先に呼び出された時点で、時間の感覚がおかしくなっていて、午前中のプレゼンが、どうしても昨日以前のことのようにしか思われず、二人に電話して日付を確認したりなどしました。 あぶない。こんなことをやっていてはいか …

落語>立川談志 71歳の反逆児

『立川談志 71歳の反逆児』(NHK BSハイビジョン)。 去年の夏、情熱大陸で見たので現在の談志がどういう状態であるのかは知っていた。でもね、わざわざ老いと病いに煩悶する姿ばかり出さなくてもいいんじゃないのか。とは思う。 70になりゃ、それは噺が飛ぶことだってあるだろうし、それについては談志は悩むにちがいないし、 …

ギターのことでも

早起きしちゃったので、ギターのことでも。別に夜明け前からギターのことなんか考えなくてもいいんだろけどさ。 泊まりの宴会などでギターを持ち込んで、みんなでわあわあやるというのは、ギター弾きにとってかなりうれしくも楽しいことなのだけれど、そういう時に困るのが、たいてい誰かから「いつ頃からやってらっしゃるんですか」というよ …

落語>文珍、市馬、権太楼、圓蔵、鯉昇、扇辰

最近テレビで観たやつを、ふたたびまとめて。 「御神酒徳利」柳家権太楼(「落語の極」 BSジャパン) 落語ブームが起こるまで、寄席を第一線で支えた爆笑王は、まちがいなくこの人だった。冷え切った落語会を、長いこと引っ張ってきたこの人は、今でもトップランナーの一人であることは確かなのだけれど、その地力や功績からして、今の …

本>文楽の「あばらかべっそん」

「あばらかべっそん」(桂文楽 旺文社文庫 1980)。あまりにも有名な文楽の芸談エッセイなのだが、ずっと絶版になっていて、ようやく読むことができた。 生い立ちから横浜の薄荷問屋での奉公時代、桂小南への弟子入り、後の師匠である五代目左楽、名人円喬、オンナの話、芸の話と盛りだくさんで読み応えがあった。正岡容による聞き書き …

落語>ひとまとめに

最近、TVで見た落語の印象を、ざっとおさらい。 『新春落語研究会』 BS-i 「落語研究会」の2006年ベスト10というような趣向で、正月に2日間にわたって放送。 <上席> 「狸の釜」柳家花緑 「親子酒」三遊亭歌武蔵 「幾代餅」古今亭志ん輔 「そば清」春風亭昇太 「甲府い」橘家圓太郎 花緑は、最近マクラがあんまり …

落語>六代目小さん「紺屋高尾」

六代目小さんの「紺屋高尾」。NHK「日本の話芸」。 そもそも、なんちうか。誰がいったい三語楼を小さんになんか推したんだ。と、誰もが言いたいだろうけど、なったものを今さら野暮は言いたくないから黙ってるわけで、それでもこういうものを聞かされてしまうと、野暮は承知で言いたくもなるわけです。 わたくし、この「紺屋高尾」、こ …

落語>八代目桂文楽

文楽について何か書こうというのはあまりに荷なのですが、はずみですので書くこといたします。小染でその世界に目を開いたものの、その後は、書かれたものをのぞけばとりたてていうほどの落語体験もなく、世の流れのままに生きているうちに、こんなわたくしも世間に出て、しばらく修羅のごとく働かなくてはなりませんでしたので、落語どころでは …