映画>Wの悲劇

『Wの悲劇』(澤井信一郎監督/1984)。日本映画専門チャンネルでやってたのを録画してプロジェクターで観た。いずれにしても525iの信号なので、画はそんなにきれいではないけれど、気にせずにけっこう熱中して観ることができた。 角川映画というのは、どういうものか公開前に「ええでっせ、ええでっせ」と話が盛り上がり、公開 …

映画>オペラ座の怪人

『オペラ座の怪人』(ジョエル・シュマッハー監督/2004)。豪華絢爛、細かなディテール、あふれる才気、ゆるぎなき構成、美しい映像、その他あれもあり、これもあり。才能のかたまりみたいな人たちが寄ってたかって作ったような映画。脚本のアンドリュー・ロイド・ウェバーは作曲、プロデュースも手がけている。 クリスティーヌ役の …

映画>ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(アルフォンソ・キュアロン監督/2004)。初めて観た。原作も読んでいない。『七人の侍』の後にこれを見るという振幅の大きさが楽しい。画の造りが壮大なのに加えて画質がいいので、100インチでもかなり精細な画面になっていた。 原作ファンにとっては物足りない内容だったらしいけれど、 …

映画>七人の侍

『七人の侍』(黒澤明監督/1954 モノクロ 4:3)。もう何度目になるのかな。この映画でサムライというもののイメージを、志村喬と千秋実が変えてしまったのだろう。侍のリクルートの場面で、入ってくるところを木戸に隠れて一撃かまそうとするシーンがあるけれど、あの千秋実が戸口のところで立ち止まって言う「ご冗談を」にはしび …

映画>ドラえもん、サンセット大通り、けんかえれじい

今夜は、ドラえもんを見せろと近所の子供たちまで乱入してきたので、5人の子供たちと『ドラえもん-のび太とロボット王国(2002)』を観る。ロボットとニンゲンが共生しているある惑星で、ロボットから意思を奪うリセット(洗脳)が行われる。そこへまぎれこんだのび太たち一行は…。というストーリー。やはり映画だけあって、映画にし …

映画>ドラえもん、ロイド、チャップリン

夜、ドラえもんを見せろと子供が乱入してきたため、『ドラえもんーのび太のねじ巻き都市冒険記』(1997)を、娘2号、3号とともに観る。 22世紀の大売出しのハズレくじの賞品だった小惑星が、実は「種をまく者(神?)」によって植物の楽園となった世界であり、そこに「命のねじ」によって生命を吹き込まれたぬいぐるみたちが社会 …

映画>Ray

『Ray』(テイラー・ハックフォード監督/2004)。レイ・チャールス物語。昨年公開されて、いいとは聞いていたけれど、こんなにいい映画だとは思わなかった。もう、最初から終わりまで、わくわくしながら観た。ラスト近くの母親の回想(幻想)シーンでは、一人でおいおい泣いた。 レイ・チャールススタイルという音楽を、ぼくはジ …

映画>望郷

望郷(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督/1937年)である。ジャン・ギャバンである。ここは地の果てアルジェリアはカスバの女なのである。 フランス映画の最高傑作だとか、文芸春秋の洋画アンケートBEST150の第12位だとか、とにかくこれこそがキネマであるとか、メトロの匂いのする女だとか、しょっちゅう評判は聞いていたの …

眼下の敵・第17捕虜収容所

昨夜も3本の映画を観ました。もうとどまるところを知らない感じであります。 1本目は、「眼下の敵」(ディック・パウエル監督/1957)。ロバート・ミッチャム扮する駆逐艦艦長と、クルト・ユルゲンスのUボート艦長が演じる手練手管の戦いを描く。最近のUボートとかU-571などを見慣れた目には、映像そのものに驚くことはない …