映画>イントレランス

『イントレランス』(1916/D.W.グリフィス監督)。 ある会合で右のヒトにつかまって、延々と韓国人の悪口を聞かされ、悲しくなった。その人のことも、悪口をいわれる韓国人も、それを聞かされる自分がそこにいることも、とにかくすべてが悲しく、腹立たしかった。同時に、この映画のことを思い出した。 イントレランス= …

トイレの100Wについて

トイレに100W電球をつけてみる。と書くのは、今の時勢になかなか勇気のいることである(笑)。しかし、やってみてごらんなさいな。いきなり世間が明るくなったような気がするものである。 「てやんでい。日に何度も使わねえ便所の節電なんかより、おれが明るい気持ちで生きていた方が、なんぼか世間の役に立たあ」と、立川談志なら啖呵 …

再びどてら流しについて

どうもどてら流しという言葉が、今年の流行語大賞エギング部門第一位に輝きそうな勢いなので、この言葉を使うことにする。プロの言葉を、口まねするようで変な感じなのだけど仕方ない。 WEBを眺めてみると「ティップランエギングの基本はどてら流しです」ということになっている。そしてタックルや細かい釣法の話が続くわけだけれど、ち …

タイラバのさわり

サラーさんからリクエストがありましたので、タイラバの「さわり」のところだけ。 【ロッド】 タイラバは40g~100gほどあるのですが、アクションをつけるわけではなく、特にマダイの場合は、がじがじがじ、という感じで食ってくることがあるので、ロッドはやわらかい方がいいです。10号負荷前後のキス竿・船竿はたぶん流用可 …

和船と胴流し

最近、ティップランやタイラバが流行しているせいか、どてら流しという言葉をよく聞くけれど、もとはどこかの地方の言葉なのだろう。あんまり好きな響きではない。なんだよどてらって。意味わかってんのかよ。と、ちょっと言いたくもなる。 不確かな記憶だけど、胴間流しとか胴流しというものと同じではないか。要はエンジンを切って、風に …

ティップランとスパイラル

ニュートリノが光より速く、それが質量を持つことは確かなようだから、どうも今の物理学でいうと、「負の質量を持つ物質が未来から過去へ飛んできた」と解釈せざるを得ないらしい。 ということは...、どういうことになるのかな、これは...。と、柳家小三治の口まねで考えてみたのだが、よくわからないので長年の疑問に帰ることにする …

釣りビジョンを見ること(2)

釣りビジョンは、エギングやルアーばかりでなくて、当然、ほかの釣りもいろいろと番組を作っているわけだけれど、なべて在来の釣りというのは、あまり印象が良くない。特に、磯釣りや鮎釣りには、こりゃひどいよなあというのがある。 鮎釣りを始めた頃、鮎だけは師匠をとれと教わった。その言葉の意味は、よくわかるし、私もこれから始めよ …

釣りビジョンを見ること

最近、ケーブルTVで釣りビジョンが放映されるようになって、時々、見ているわけです。10代の頃から、TVはあまり見なかったので、ここ30年ほど(笑)、世間のTV方面の話題にうといのだけれど、とりあえず見ているのは、ディスカバリーチャンネルと、ヒストリーチャンネルと、ナショナルジオグラフィックチャンネル。そこに釣りビジョン …

ビロウ島に夏がきて

アメリカから帰ってきて、ほどなくビロウ島を見たくなった。7月30日、船を出す。今日のメンバーは熊本の勝三郎さんと、宮崎のヤマガタさん。真夏の宮崎のカンカン照りに海の上なんかにいて、暑くないのかと思うかもしれないけれど、海上は風さえ吹けばとても涼しい。そこに日陰があれば、さらに涼しい。 ヤマガタさんは、和船な …

本>津軽三味線ひとり旅

『津軽三味線ひとり旅』(高橋竹山)。 初版は1975年。竹山の聞き書きによる自伝。字数はさほど多くはないのだが、内容が凄すぎて、面白く読んだとか楽しめたとか、そういう感想で終われる本ではなかった。心の奥にあった、ほとんどこれまで鳴ったことがない梵鐘のようなものが、ぼくの中でゴーンと鳴ったという感じである。 幼い頃に …