映画>マネーボール

『マネーボール』(ベネット・ミラー監督/2011)。 マイケル・ルイスの原作『マネー・ボール』は、どのページを読んでも面白いので、3回くらいは読み直している。こういう本は珍しい。 日米で大変売れた本だから、ブラッド・ピット主演で映画にしようという話になったのだろうけど、脚本はかなりむずかしかったんじゃないかと思 …

北杜夫について

この人が死んじゃったからには、何か書いておかなくては仕方ない。と思う。 15歳の頃に書き始めた日記には、あちこちのページに、手塚治虫のヒョウタンツギの絵が描いてある。 こんなのである。 たぶん、小6の時に読んだ「どくとるマンボウ航海記」に、「ヒョウタンツギに祈りを捧げる」というフレーズが出てきていたことに由来 …

最近観た映画

単純に備忘メモ。新プロジェクターのテストのつもりで映画を観はじめたら、ここ1週間で20本になった。「昼は映画、夜は酒。ほかに何かやることあるの?」といった田中小実昌に迫るペースかもしれない。もっともコミさんは、あれをずーっとやっていたわけだけど。 『U-571』(ジョナサン・モストウ監督/2000) 『ライトスタ …

映画>明治侠客伝三代目襲名

『明治侠客伝三代目襲名』(加藤泰監督/1965)。 私のような世代の人間には、タイトルを見ただけでは、何の映画だかさっぱりわからないのである。まあ、任侠映画だということはわかる。60年代のある時期に、やたらとこういう映画が作られたことも知っている。加藤泰監督は、『人生劇場』(1972)だけは観ていた。 いろいろ …

VICTOR DLA-HD350のこと

おととい、新プロジェクターDLA-HD350が到着。さっそく何か感想を書こうかなと思ったのだけど、つい映画に引き込まれてしまって、忘れていた。つまり、それだけすごい画なのだった。 この3日間で観た映画は、『ベニイ・グッドマン物語』『カンフーパンダ』『素晴らしき哉、人生』『レッドオクトーバーを追え』『ライトスタッフ』『 …

DLA-HD350とスクリーン

ここ数日、中古プロジェクターを探して、アバックのサイトをウオッチしていた。 候補に挙がったのは、三菱のLVP-HC3800(85000円前後)と、SONYのVPL-HW15(11万円前後)。タマ数も多いので、たぶんこのどちらかになるんだろうと考えていたのだが、HW-15はけっこう「青むらあり」の記述が多い。 どうも …

DLPか反射型液晶か

色むらにより引退がほぼ確定したエプソンTW-600に続く次期プロジェクターは、DLPと反射型液晶の二択となってきた。DLPなら三菱のLVP-HC3800を新品で買ってもいいけれど、反射型液晶なら中古となる。今の新品は、現段階では不要な3D対応となっているため。 それぞれの利点と欠点を簡単にまとめると、こんな感じになり …

EMP-TW600の色むらについて

2005年10月に購入したエプソンのプロジェクターEMP-TW600も、動作時間が1000時間を超え、以前から気になっていた色むらが、もはや限界ということになってきた。 簡単にいうと画面の右半分が青くて、左半分が赤い。すでに色むらという範疇を超えて、3Dメガネの状態になっているわけで、映画を観る時など、それがカラ …

鯛ラバとオオモンハタ

ここんとこ、釣りといえば鯛ラバである。昨年の暮れに初めてやって以来、結局、それ以外の釣りはほとんどやっていない。キスも胴突のカサゴも、川のハエもハゼも、なんにもやっていない。7月には、サンディエゴから船に乗ってメキシコ沖までマグロ釣りに行くということもあったのだけれど、ついに一度も竿を出さなかった。 なぜそうなったの …

WBC日韓戦の翌日、L.A.のこと

2009月3月のワールドベースボールクラシックで、日本に勝った韓国選手の一人が、試合後にマウンドに太極旗を立てた。みんな、唖然としたことだろうと思う。ぼくはやはり、この場面が悲しかった。 あの「やってやったぞ」という韓国選手の表情は、昔、子供の頃に何度も見た顔に似ていた。仮想敵へのちょっとした報復。よく考えもしない …