映画>独立愚連隊西へ

『独立愚連隊西へ』(岡本喜八監督/1960)。 前からずっと観たかった作品。最近、DVDがレンタルされるようになった。前作の『独立愚連隊』はビデオで観ていて、佐藤充にしびれたものだけど、今回は佐藤の上官として加山雄三小隊長が登場し、主役となる。 この独立愚連隊の連中は、手違いで戦死広報が出されて全員死んだことに …

首相辞任

安倍首相については、以前、こちらでその歴史認識には疑問をもっていると書いた。愛国心にまつわる教育改革や、憲法改正をめざす国民投票法の成立、といったところが在任中の主な仕事なのだけれど、このくらいのところで辞めてもらってよかったというのが率直な感想。 人々が不安と苦しみと怒りの中にある時に、戦後レジームの脱却などという …

映画>破れ太鼓(2)

阪妻親父への同情の理由が、なんとなくわかった気がするので別に書いてみる。 この映画が封切られた時の阪妻の年齢は、ぼくの一つ上でしかないことに気づいた。そして、ぼくの親父が死んだ年は、その一つ上でしかない。時代を経て、この三人がまったく同世代ということになっているわけだ。 うちの親父は、ちょうどこの阪妻親父と同様 …

映画>破れ太鼓

『破れ太鼓』(木下恵介監督/1949)。 動く阪妻というものを初めて見た。ずっとこの人の『王将』や『無法松の一生』を観たかったのだけど、DVDは4万円以上もする全集しかなくて、一作ものは以前、企画はされたものの発売延期になっていた。それが今月、とうとうリリースされるらしい。とりあえずということで、今、レンタルでき …

映画>怪盗ルビイ

『怪盗ルビイ』(和田誠監督/1988)。 ぼくはこの手の、「キャー」といってどこかへ逃げ出したくなる、気恥ずかしいサスペンスものがまったく駄目なのだ。映画館だといちいち逃げ出していられないのだが、そこが自宅DVDのよいところで、上映中、4回ほど逃げ出した。 サスペンスと書いたけど、普通のヒトには単なるロマコメなんだ …

映画>ライトスタッフ

『ライトスタッフ』(フィリップ・カウフマン監督/1983)。 仕事がつまってくると映画どころではなくなってくるわけで、一山越してどうにか自分を取り戻した時に、心身のリハビリを兼ねて何を最初に観るかというのは、けっこうむずかしい。とりあえず今夜は、一番好きな『幕末太陽傳』を観て、それからこの作品にした。 伝説のテ …

映画>幕末太陽傳

『幕末太陽傳』(川島雄三監督/1957)。 ぼくの、とっておきの映画。何度も観たいのだけど、そんなに何度も観るのがもったいないというような作品。それでも4度くらい観た。観るたびに、川島雄三監督のリズム感の良さとか、カメラワークの巧みさに驚く。それ以上に、フランキー堺の神がかった超名演に驚く。 もう、この映画は、 …

脱水でした(^^;)

8月25日くらいに、ちょっと喉が痛くなって発熱。喉はすぐに収まったのだけど微熱が続いて、体は日に日にしんどくなり、どうも変だぞと病院に行って採血検査。 「脱水です。水を飲みましょう。ほかは白血球も肝臓も栄養状態もなんともなし。」とのことでありました(^^;)。 どうも夏風邪がきっかけになって、そのまま軽い脱水状態に …

カサブランカは遠く

写真家の黒木一明さんから、「北アフリカへ行かないか。カサブランカからリスボンに渡って、2週間くらい、あのあたりをうろうろするんだけど、一緒に行かないか」とお誘いを受けていた。 カサブランカはともかく、リスボンは高校生くらいから、なんとなく行かなくてはならないような気になっていた街。ぼくには、こういう漠然とした夢が突然 …

酒とデパスの日々

例によって締切り前に半発狂状態になる。原稿を書き始めると完全発狂であって、罪もない猫や子供に意味もなく当らないともかぎらない。そんな自分がかぎりなく情けないのだが、そこまで追い込まないと働き出さない馬鹿頭なので、もう仕方ないのだ。 しかも今回は、締切り4日前に風邪をひくという、今までにないテイタラクであった。サラリー …