映画>真夏の夜のジャズ

『真夏の夜のジャズ』(バート・スターン監督/1958)。 日曜日にMUSIC AIRで放映されたのを、プロジェクター視聴。有名な音楽映画だけど、初めて観たように思う。 1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルを追った音楽ドキュメント。スターン監督のお洒落なカメラワークも当時話題になったらしい。 ニュー …

JAZZ>サキソフォン・コロッサス

JAZZは、まったく詳しくない。時々、家に遊びにきた人が、とっちらかっているCDを見て「お。ジャズがお好きなんですね」とか言ってくれたりするけれど、聴いていますというほどのことはまったくない。「ジャズを聴いている」とは、そんなに甘いもんではないのだという時代に育ったので、100枚やそこらのアルバムを聴きかじったくら …

拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006

こりゃ、やっぱり何か書いておかないと、ということで書く。 まず、1975年のライブは、それに行けなかったことと、友人がリュックを背負って列車に乗って、あのかんかん照りの現場にいたということの2点でもって、ぼくが初めて「時代」というものを、それに取り残されたという負い目と焦りをもって感じたライブなのだった。 時に高校 …

ジェリー・リード「ギター・マン」

やっと入手した。ジェリー・リードの「ギターマン」。1995年にリリースされて、あっという間に廃盤になり、10年探していた。その間、オークションで2度見かけ、最初は2万円以上の高値になって競り負け、2回目はつい先日、オークション終了直後に気づいた。この時は幸運な人が1800円で手に入れていた。今回は8250円。このレ …

ザ・バースデイクラブ

80年代後半に福岡で活躍した、ザ・バースデイクラブというバンドがあった。ぼくが知っていた頃はアマチュアだったのだけれど、91年に東急系の会社からデビュー。見本盤のCDをもらって聴いてみたのだが、アマチュア時代の一発録りの方が、彼らの持ち味のまっすぐなロックが伝わってよほどよかったと思う。はっきりいうと、一発録りのデモテ …

丸山ギターについて

丸山太郎。1995年、早大卒業と同時に石井栄に師事、ギター製作を始める。その後、2年間のスペイン留学中に、ホセ・ルイス・ロマニノスに師事。機械をまったく使わない工程のすべてを、自分一人で受け持つ完全な手作りによる製作を山梨県の工房で行っている。 というプロフィールを、ついさっき知った。名前を聞いたのが2日前だ。そして …

大萩康司コンサート

15日午後6時30分。かごしま県民交流センター。 コンサートは、バッハのリュート組曲ホ短調(BVW1006/a)で始まる。6つの小品による組曲なのだけれど、2曲目が終わった頃にすでに意識がどこかへ飛んでしまっていた。「寝てる」ともいえるのだが、要するに世間のもろもろから切り離されて、夢を見てた。 ぼくは、ある種のク …

大萩康司>鐘の鳴るキューバの風景

ギタリスト大萩康司の最新DVD。キューバでの録音で選曲もキューバの作曲家のものが中心になっている(らしい)。知らない曲ばかりでよくわからない。 来週、この人のインタビューが入っているので、半ばは勉強のためでもあったのだけど、見入ってしまった。全体を通しての感想としては「すごいことやってるなあ」というもの。 クラシッ …

ブラザー軒について

映画『タカダワタル的』で初めて聴いた「ブラザー軒」。あまりにすごい詩なので驚いていたのだが、菅原克己という詩人の作だった。道理で、なんていわない。あの歌をあんな風に歌える人が高田渡以外にいるとは思えない。中島みゆきでも届かない。 引用する。我的確信的無断転載。有用意抗議即日削除事。 『ブラザー軒』 詞・菅原克巳  …

映画>タカダワタル的

『タカダワタル的』(タナダユキ監督/2003)。知ったかぶりをしても仕方ないので、ありのままに書くけれど、ぼくは高田渡という人をまったく知らなかった。歌としては「生活の柄」と「値上げ」だけ。それも友達が歌っているのを、なんとなく聴いていただけだから、知っているといってまちがいではないにしても、そんなもんなのだ。  …