今夜、山下洋輔ソロ&モア(宮崎県立芸術劇場演劇ホール)を観に行って、音のいいのに感心してしまった。 昔、オーディオマニアのちょっとした悪口で「ロックやポップスは、いずれにしてもPAの音だから...」というのがあった。ろくでもない機材
中学校から高校に上がる前の春休み、というのかなんというのか、とにかく中学の卒業式を終えて高校の入学式を迎える休みの間の春の日に、FMラジオから岩城宏之のトツトツとした声が流れてきたのであった。なんでも、「若い人たちへの...」みたい
85年頃だったか、初めてゴムボートで海に漕ぎ出して、キスだのアジだのを釣り始めた時、リールはシマノのバンタムという銀色のベイトリールだった。 なぜかというに、その年にバス釣りもルアー釣りもやめて、海の餌釣りを始めたからだ。子細は省く
コピーライターになりたいなあ、と漠然と考えていた80年代のある日に、ということは20代のある日ということなのだが、「鳩よ!」かなんかの雑誌に載っていた谷川俊太郎の『びわ』を読んで、何かものすごく視界が開けたような気がした。 ちょっと
とある町の仕事が終わり、心身ともにぼろ雑巾のようになって家に帰ってきたら、今日は波高1mであるという。とりあえず海に出ることにして、熊本の勝三郎さんに電話。彼も「なにげに」という雰囲気で「行きます」とのことで、午前4時半起床、6時半
感謝と思いやり。などという古風で陳腐ともいえそうな言葉が、このところ自分の中で何か新しくて切実なもののように思えてきた。 愛にみちた世界に、愛という言葉はいらないように、平和に満ちた世界で、平和を叫ぶ人はいないだろう。だから、たぶん
さっき東北地方で震度6強の大余震があったりして、どうも鬱々としがちなので、竿のことでも書く。 メジャークラフトのティップランロッドを買った。クロステージCRJ-782SC。ティップラン釣法というのがいつ頃からあるのか知らないけれど、
熊本から勝三郎さんがやってきて、あららさんも誘って、ひさしぶりに海に出た。昨年12月20日以来の出船となったのだが、その間、船や海や釣りや天気のことを考えなかった日は、たぶん1日もない。 昨年も4回ほどしか船を出しておらず、エンジ