映画>スミス都へ行く

『スミス都へ行く』(フランク・キャプラ監督/1939)。 いい映画だったなあ。というのが、とにかく見終わった直後、今現在の感想。まだ言葉が湧いてこないでいるところだけど、2時間、引き込まれに引き込まれて、観ることができた。 お話としては、急死した上院議員の後継に、ボーイスカウトのリーダーであるジェフ・スミスが指 …

映画>の・ようなもの

『の・ようなもの』(森田芳光監督/1981)。 森田芳光という名を聞くと、映画界の若き旗手といったようなフレーズが浮かんでしまうのだが、あれから、もう30年近い月日が経った。長く映画音痴だったぼくは、もちろんこの作品もリアルタイムでは観ていない。 何か非常に新しい時代の作品のような気がしてしまうのは、社会人にな …

深夜のスーパーにて

ずっと前、友人のしんさんが「最近はしょっちゅう泣く」というようなことを言っていたけれど、人間、そこそこ長く生きていると、堆積してきた過去のもろもろが、突然よみがえって感情にスイッチが入ることがあるんだと思う。 それは寄る年ナミで涙もろくなるとか、そういうこととは別に、若くてむやみに元気で、怖いモノ知らずだった頃は(今 …

金田アンプのこと

ヤフオクで落とした生活向上委員会の『ダンス・ダンス・ダンス』というLPが届いたので(知る人ぞ知る名盤である。ただしCDは廃盤)、さっそく聴いてみようとしたら右チャンネルの音が出ない。 これまでも時々あったのだが、パワーアンプのスイッチを入れ直すとうまくつながったりしたので、何度もオン・オフしてみるが、今日という今日は …

映画>20世紀少年(2)

『20世紀少年~最後の希望』および『20世紀少年~もう一つの第2章』 というわけで、20世紀少年の第2章を映画版とテレビ版の両方、観てしまった。どうもまともに巻き込まれてしまっているのだが、もともと原作コミックすら知らなかった私が、なぜ、どうやって巻き込まれているのか、よくわからない。まあ、T.REXのことはある …

自民虐待選挙

そこまでしなくても、というのが最近伝えられる選挙状況についての感想である。 たしかに、安倍・福田・麻生と三代の内閣が総選挙を経ることなく生まれ、前者二代はいずれもさしたる理由もないように見える状況の中で総辞職した。政権担当能力がないといわれても仕方のない出来事ではあったし、この三代の内閣の支持率は下がり続け、内閣の正 …

衆議院選挙宮崎1区

少し選挙のことも書いておこう。 私の住む宮崎1区は、青森1区、栃木3区とともに自民党公認候補がいない、かなり特殊な状況となっている。それも中山成彬元国交相、上杉光弘元自治相という大物がいるのに、である。 70年代後半から、宮崎に連綿と続く保守政治家同士の対立の図式、およびその系譜、といったような政治状況についての説 …

本>方丈記私記

浸るような読書をしなくなって久しいのだが、寝しなに何かの活字がないと、わなわなと全身にフルエがくるという就寝時慢性活字中毒症が治ったわけではないので、そこらのものを手当たり次第に読むことは読む。 こんな風にあてどない読書なのだけれど、時々、いい本に出会う。堀田善衛『方丈記私記』。方丈記を読み返すついでに買っておいたも …