溶岩ドーム

ものすごい不謹慎なことなのかもしれないが、新燃岳の噴火で出来た溶岩ドームの写真を見ていて、スピーカーのコーン紙に見えて仕方なかった。正確にたとえるとコーン紙というより、ハードドーム型か。 ただ、ドーム型スピーカーというのはせいぜい直径が10cmくらいだけれど、あれは500mもある。噴火口に蓋をしているように出来てい …

FE103En-S試聴のこと

フォステクスが突如としてリリースしたFE103En-S(限定800本)は、90年代に長岡鉄男設計のバックロードホーン、とりわけスーパースワンを作った人たちにとっては、まさに天恵となるべきユニットである。はずだ。と、多くの人が信じている。 どのように天恵であるかというと、スーパースワン開発のきっかけとなった超強力ユ …

テレビ台兼用スピーカー(2)

さて、長岡鉄男師設計のテレビ台兼用スピーカー【凱旋門】の後継を考えるという壮大な話を、これから30分なり1時間なりでまとめる無茶をやろうとしているわけである。 まず、基本方針として、凱旋門があまりによく出来ているので、基本構造は踏襲することにする。というか、今、これ以外に思いつかない。とりあえずこれで思考を続けていっ …

テレビ台兼用スピーカー(1)

昔むかしのその昔。長岡鉄男師が設計された【MX-127AV 凱旋門】というテレビ台兼用のスピーカーシステムがあった。長岡師は、おそらく70年代の4ch騒動に嫌気がさして、その反発もあったのかと思うのだけれど、1980年に4本のユニットをひとつの箱にまとめたスピーカーマトリクスシステム第一号MX-1を発表。 特殊な …

スーパースワンの作り方(3)

引き続き、Joe's(ジョー)さんのためのスーパースワン情報。たぶん、これが最終回になると思います。 ●組み立て方 長岡スピーカーは、ほぼ必ず、図面に組み立て順が記載してありますので、これに従ってください。順番を間違うと、途中で組み立てられなくなるものもあります。 カット済材が届いたら、組み立てを始める前に各パー …

スーパースワンの作り方(2)

スーパースワンの作り方の続き。以下、友人のJoe's(ジョー)さんに向けての情報をまとめます。 ●ユニット ユニットは、まさに奇跡のタイミングでフォステクスから、FE103En-Sというものが、3月に限定発売されることがわかったので、これを使います。おそらく、FE108SUPERの直系といえるユニットではないかと想 …

スーパースワンの作り方

2月13日の夜、フィッシングショーYOKOHAMA 出展のために横浜に滞在していたワタシは、ひさしぶりに古い友達のjoe's(ジョー)さんと会った。joe'sさんは本名をヒグチといい、ヒグチだからjoe'sだという今となってはなかなかわかってもらえない理由でハンドルをつけた方なのだが、つきあいは相当古い。 もとも …

リアスピーカーその後

先日製作したFE108EΣのリアスピーカーR-101(ひょせんさん設計)は、マットブラックの塗装を施され、端子は半田づけし、ネジもちゃんと8本締め込んで、一応これで完成となった。 箱は完成しても音は完成に遠いわけで、反っているのを無理から真っ直ぐにされてすねているはずの板のストレスが緩和されるまで、まあ最短で3か …

TOPPING TP21のこと

音が出た瞬間、「あれ?」という感じだった。自分の耳がおかしくなったかな、と。普段聴いている金田アンプと、音の出方がそんなにちがわないのだ。というか、よく似ている。 以前、SONY TA-F333ESRと金田アンプを聴き比べてみた時に、大人と子供とはいわないけれど、大人と中学生くらいの差を感じたものだけど、今回は、 …