PS3を買うこと
ようやくというか、ついにというか、PlayStation3を買った。もちろんこれでゲームをやろうというのではなくて、Blu-rayDiscを再生するためのプレーヤーである。
2005年12月にエプソンのTW-600というプロジェクタを手に入れて、私のAV生活が始まったわけだけれど、この5年の間に少しずつ進化してきている。まずHDDレコーダーが代替わりしてHDMI出力が使えるようになり、いわゆるアップコンバート(アップスケーリング)が使えるようになった。
これで画質が一段向上、それから2009年10月にスーパースワンと組みあわせるバックロードホーン型のリアスピーカー(ひょせんさんの設計)を作った。2ch音声をスピーカーマトリクスで鳴らすもので、時代ということをいえば少なくとも10年は遅れていそうなのだが、クオリティは高い。
で、ようやくBlu-rayである。これはまあ、時代的に遅くもなければ早くもなくて、ちょうどこんな時期になるんだろうなというところ。PlayStation3そのものは、2006年11月にデビューしているのだけれど、Blu-rayとHD-DVDの規格競争にケリがついたのが2008年である。
それから一気に広がるかといえばそうでもなくて、ほんとにその普及の速度はまどろっこしいほどのものだった。現在でも、ぽすれんのタイトル総数13万のうち、Blu-rayはまだ1000にも満たない。ソフトが足りないので実用上どうかとも思うのだけど、最近、近所のレンタル屋さんにも猫の額ほどのBlu-rayコーナーができたこともあり、そろそろかということで。
ブルーレイプレーヤーとしてPS3というのは、よほどのマニアでないかぎりこれ一択で良いということになっている。何しろ160GBバージョンで実売価格は28Kほどだから、コストパフォーマンスは高い。そして、普通のDVDのアップスケーリングのクオリティが半端ないという評判なのだ。
どっちかというと、DVDをよりきれいな画で観たいというのが、購入の動機だったかもしれない。これは、近いうちに検証してみよう。
こうなると、オーディオの方も一気に5.1chへという流れも出てくる。二の足を踏んでいた理由のひとつにリアスピーカーにろくなものがないということがあったのだけれど、最近、ひょせんさんが発表された10cmフルレンジを2発使うダブルバスレスのトールボーイは、かなり良さそうだ。スーパースワンと組みあわせるには理想ではないけれど、5.1chの映画のリアとしてはスピード感よりも低域を重視すべきなんじゃないかという気がしている。
写真は、『明日に向かって撃て』のブルーレイ版。こんなに古い映画が、ブルーレイになると相当きれいだ。しかも…、うちのプロジェクタは720pでフルハイビジョン(1080p)ではない。5年前に買った720pプロジェクタも、ソースが良いとこんなにきれいなのか。