2011年10月28日

DLPか反射型液晶か

色むらにより引退がほぼ確定したエプソンTW-600に続く次期プロジェクターは、DLPと反射型液晶の二択となってきた。DLPなら三菱のLVP-HC3800を新品で買ってもいいけれど、反射型液晶なら中古となる。今の新品は、現段階では不要な3D対応となっているため。

それぞれの利点と欠点を簡単にまとめると、こんな感じになりそう。

利点欠点
DLP色むらの心配がない設置性が悪い
レインボーノイズが出る
反射型液晶設置性が良い色むらが出る

双方、画質が同等であることが前提。

設置性については、レンズシフトの有無による。DLPはレンズシフトがついていないので、どんぴしゃの位置に設置しなくてはならない。センター位置は問題ないので、ミリ単位で高さを出した置き台なりを作って設置すればよさそうではあるのだが、テーブルの上だからしょっちゅう出し入れもする。果たして、うまいこといくのかしらという心配は若干、残る。

DLPにはレインボーノイズの問題もある。個人差が大きいらしいのだが、事実上、テスト視聴は無理なのだから、これは出たとこ勝負でいくしかない。

そんな面倒そうなものよして、画質の評判もいい反射型液晶にしたい気持ちはあるのだけれど、DLPには、色むらの心配がなく、経年変化も小さいという大きなアドバンテージがある。買い換えの主な理由が色むらなのだから、せっかく導入した次期マシンに、また色むらが出たらしばらく寝込むほどのダメージであろう。

さて、どうするか。

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