2011年10月29日

DLA-HD350とスクリーン

ここ数日、中古プロジェクターを探して、アバックのサイトをウオッチしていた。

候補に挙がったのは、三菱のLVP-HC3800(85000円前後)と、SONYのVPL-HW15(11万円前後)。タマ数も多いので、たぶんこのどちらかになるんだろうと考えていたのだが、HW-15はけっこう「青むらあり」の記述が多い。

どうも同じ反射型液晶といっても、SONYのエントリー機種は時おり、経年変化によって色むらが出てくるらしい。SONYでも上位機種ではあまり問題にならず、VICTORもあまり心配はないらしいことがわかった。

そうしているうちに、本日、SONYのちょっと前の上位機種であるVPL-VW60が、10万円ちょっとという破格の値段で出てきたのだが、これも「全体に青っぽい」と書いてある。WEBでVPL-VW60の画像を見てみると、確かにもともと画面が青いというか色温度が高い。
http://theateroom.com/entry/no119.php

もし、これのことを指しているのなら、本体側の調整でどうにかなるんではないかな。問い合わせてみようかなと思ったのだが、私は本日、仕事の締めきりを抱えており、それどころではないのだった。

仕事が一段落して、またアバックをのぞいてみると、なんと、今日出品されたばかりのVW-60がもう売れていた。もともと評判のいい機種であり、青いのはデフォルトと割り切れば、確かにあの値段は買いだったのかもしれない。

そして、よくよく見ると、VICTORのDLA-HD350が出品されていた。まったくノーマークだったのだが、たまたま上記のURLでVW-60と比較されていたので、型番は頭に入っていたのだ。しかし、こいつはけっこういい値段がする。

どうすっかなあと一瞬思ったのだけど、「反射型液晶で設置は楽だし、色むらもあまり心配ない」ということで、こいつをぽちしてしまった。
http://www3.jvckenwood.com/projector/dla-hd350/index.html

どうも知らない間に、VICTORという会社はいい製品をたくさん作っているらしい。D-ILA機はとても評判がいいようなので、映してみるのが楽しみだ。

こうなると、少しまだらになってきたスクリーン代わりの壁のことが気になってきて、すみやかに検討してみた。

ペーパースクリーン100インチ、明和グラビアのテーブルクロス(押しピンで貼る)、中古のちゃんとしたスクリーンといったあたりを候補にしてみたのだが、「絶対平面性」を考えれば壁に勝るものはない。

うまい具合に、プロジェクター用壁紙というものを見つけたので、すみやかに注文。あとは職人さんに頼んで貼ってもらえばよい。これだと、何しろ壁なのだから設置の手間も撤収の手間もいらず、シワもたるみも気にしないでいい。素晴らしい解決策である(笑)。

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