2011年6月 7日

ONKYO GX-D90を買うこと

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MARK AUDIOのALPAIR6あたりでPCスピーカーを自作しようかと思っていたのだけど、この際、普通の市販スピーカーの音も聴いてみようということで、価格のわりには評判の良いONKYO GX-D90を買ってみた。ペアで11755円。

9cmウーハーにドームツイーターがついた2wayで、アンプ内蔵。サイズは123x229x195、重量はRがアンプ込みで3.2kg、Lが1.7kg。パルスノイズを除去するVLSCという技術が、ひとつの売りになっている。

さっそく試聴。

うーん...。確かに今まで使っていたPCスピーカーでは聞こえなかった低域が出ているけれど、音の抜けが良くない。肝心の中域の躍動感がなくて、全体に鼻づまりみたいな音がする。音量を下げるとはっきりするのだが、どうも繊細な音が出ていなくて、余韻やエコーのような音が聞こえない。一言でいうと音が鈍い。

BASSをしぼってTREBLEを上げて、サランネットを外して、どうにか体裁が整う感じ。それも「遠目に見て」であって、PCのようなニアフィールドだと、アラばかり見えてしまう。

というのが、本日現在の感想。もちろん、ユニットのエージングはゼロなので、大幅に変わっていく可能性はある。

これまで使っていたのは、ALTEC LANSING のGCS100という、ほぼバッタもんみたいな2000円のスピーカーである。こいつは低域はまったく出ないし、明らかに歪みも多いのだけれど、中域が前に張り出して躍動感があり、それなりに反応が速いので、いいところもあった。

そもそも、こちらは長年フォステクスのフルレンジばかり聴いているので、耳が「中域」「反応の速さ」「余韻」といった要素に偏っている可能性も十分にある。でも、それが音楽を聴くのには、大切なところだろうと思うのだけどな。

ただ、たしかにコストパフォーマンスは高いのだろう。イヤホンでiPodを聴いているうちの子供たちには、せめてこのくらいのスピーカーで、空気が震える音を聴いてくれたらなと思う。

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