2011年1月31日

映画>ゴッドファーザー

映画が始まってしばらくして、「こんな映画を作るやつって、いったいどんなやつなんだ」とつぶやく。話が進むごとに何度も同じことをつぶやく。やがて登場人物がワインなど飲み始め、こちらもつられてワインはなかったので日本酒を2週間ぶりくらいに飲み始める。

途中、心臓がばくばくして、いやこれは危ないなと思うことが2度ほどあり、なんとかやり過ごしてしてエンドロール。コッポラだったのか。なんという映画を撮るやつなんだ。

マーロン・ブランドは俳優の神であることを知った。アル・パチーノがあんなに凄いことも知らなかった。そもそも、これほど有名な映画を初めて観たのだ。でも、こういう映画は、大事な宝箱を開けるようなものだ。そんな映画がまだ山ほどあることがうれしい。

ストーリー、映像の美しさ、どこにも無駄のない画面と構成、俳優の凄さ。ブルーレイってきれいだな、なんてこともどこかに行ってしまうほどの映画としての力。これは、ものすごい映画なんではないかと思う。

タイトルを忘れてた。

『ゴッドファーザー』(フランシス・フォード・コッポラ監督/1972)。

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