2010年2月18日

スーパースワンの作り方

sswan.jpg

2月13日の夜、フィッシングショーYOKOHAMA 出展のために横浜に滞在していたワタシは、ひさしぶりに古い友達のjoe's(ジョー)さんと会った。joe'sさんは本名をヒグチといい、ヒグチだからjoe'sだという今となってはなかなかわかってもらえない理由でハンドルをつけた方なのだが、つきあいは相当古い。

もともと、パソコン通信のニフティ釣りフォーラム時代、山田一郎SYSOPの下で一緒にSUBSYSをやり、その後、ワタシがSYSOPをやらせてもらっている間は、淡水釣り系の会議室を担当してくださっていた。その間、波瀾万丈、疾風怒濤の運営物語があるのだが、これも今となってはなかなか話してもわかってもらえないだろうから、今後も一切、誰にも語るつもりはない。

ただ、ナミダ目になって歯を食いしばって耐えた日々があり、それに倍して、晴れて朗らかなヨロコビの日々もあり、その一切をお互いに路傍に置き捨てて、とりあえずそれぞれの道を歩んでいるわけである。

そのjoe'sさんの口から「スーパースワンを作りたいのだが・・・」という声がもれた。はるかな昔、わざわざ宮崎まで来られて、joe'sさんはスーパースワンの音を聴いたことがある。

スーパースワンというのは、故長岡鉄男師が設計したオーディオ用のスピーカーシステムで、10cmフルレンジを1発だけ使う。音源が一つなので定位は抜群、バッフル面積が最小のため音場感も抜群、さらにFE108Sという超強力ユニットのおかげで反応が速いため、とにかく音の立ち上がりが速い。

2ウエイ、3ウエイシステムに必須のネットワークが皆無なので、ネットワークによる音質劣化や位相のずれもない。ただし、このままでは低音がまったく出ないので、バックロードホーンで補っている。写真下部の箱の中は、折り曲げホーンになっており、ユニット背面から出る音のうち低音成分だけを増強して箱の背面から出す。

オーディオは音や音像、音場という、実体のない脳内イメージの世界であり、それをまた人の耳という、きわめてあてにならないものを頼りに、ああだこうだいう趣味であるから、好みは千差万別であり、これが世界一だという人も大勢いる代りに、あんなものはゴミ以下だという人も大勢いる。ワタシは世界一だとは思わないけれど、制作して15年もたつのに、なかなかこれに代わるものが見つからないで困っている。つまり、そのくらいの美点は認め、感じてもいる。

joe'sさんも、なにがしかの美点を認め、感じて、これを作ってみようかと思っているらしい。それならということで、何か書いてみることにした。

前置きが超長い(笑)。

スーパースワンは長岡師の600を超えるというスピーカーシステムのうち、人気投票で不動の一位を占める傑作である。ただし、発表は1992年で、その年にフォステクスで600個ほど生産されたFE108Sというユニットに合わせて設計されたものだから、この年に制作できた人は最大でも300人しかいないことになる。買ったきりオクラになったり、別の使い方をしたものもあるだろうから、実質200人というところか。

FE108Sは、その後、6N-FE108S、FE108ES、FE108ES2と、後継機種が発表されたのだが、それぞれやはり数百個という単位であり、現在、スーパースワンを作ろうとすれば、どうしてもユニットがネックになる。ありえないほどでっかいマグネットを背負った超高能率な10cmユニットなど、箱を自作することができ、しかもバックロードホーンが好きという人以外には使い途がないので、いかに名作ユニットといえども、フォステクスもそうたくさん生産するわけにはいかない。

こういうユニットを普通の密閉やバスレフの箱に入れると、それはシャワーを浴びるような爽快な音はするだろうけれど、低音不足で音楽を聴くのは無理だ。マグネットが強力すぎて、振動板をめちゃくちゃ強力に制動するため、共振による低音を稼ぐことができない。これらの限定ユニットは、バックロードホーン専用なわけである。そして、新品での入手は不可能。

オークションで買うとすれば、FE108ES2か、ちょっと小ぶりのFE88ES-Rが合いそうだが、出品が少なくなかなか高価だ。昨年700台限定でリリースされたマグネシウム振動板をもつMG100HR-Sは、やや非力のため、スーパースワンに入れると低域がゆるくなる傾向があるらしいので、これもベストではない。

そこで、妥協が必要になってくる。現行のユニットで普通に手に入るものとして、FE108EΣというものがある。FE108Sシリーズと比べれば、力不足は明らかではあるけれど、一応、バックロードホーンで使える。というか、レギュラーユニットではこれ一択である。美点もあって、とにかく高音が良く伸びる。振動板の材質が変って、昔いわれた紙臭さも少ない。

多少の非力さは承知の上で、こいつを無理やりスーパースワンの箱に入れて、あとはしらんぷりをするというのも悪くない選択だろうと思う。または、スーパースワン(D101S)の前に発表された、スワンa(D101a)を作る。こちらはFE108EΣの先祖であるFE106Σ用に設計されたものだから、より向いているはずだ。ただし、前面の補強板がない設計のため、なんだかのっぺらぼうに見えてしまうので、これは別途つけた方がルックス的に収まりが良さそうだ。

ちなみに、バックロードホーンの場合、箱に対してユニットが非力(正確にはマグネットによる駆動力の不足でホーンをドライブしきれない状態)だと、ホーンが鳴りっぱなしになって押さえが効かず、そのせいで低域が過剰でしまりが悪く、中音が引っ込んで、全体にスピード感が不足する傾向がある。いわゆる中抜けのローブーストなのだが、それがどの程度のものかはやってみなくてはわからない。

で、スーパースワンの作り方。

1)スーパースワン、またはスワンaの図面を手に入れる。
2)その図面を持って東急ハンズへ行き、板材(シナベニア15mm)をカットしてもらう。カット材は宅急便で送ってもらうこともできるはず。もしくは、MAKIZOUなどスピーカー専門のカットメーカーに依頼する。
3)秋葉原へ行き、コイズミ無線でFE108EΣをゲット。ネットでも買える。
4)作る。

と、きわめておおまか流れとしては、こんな感じになる。
必要な小物、道具類は。

<ユニットまわり>
●スピーカーターミナル
●吸音材
●内部配線材
●半田、半田ごて
●プラスドライバー

<エンクロージャーまわり>
●木工ボンド(アメリカ製のタイトボンドがおすすめ)
●サンドペーパー(80番、120番、240番、400番、600番)
●塗料(透明ウレタンが無難かも)
●釘(合釘が便利かも)
●金づち
●電動ドリル(DIYでレンタルも可)
●各種オモシ

※注意点しては、腰を痛めないように気をつける(笑)。

<参考>
コイズミ無線
MAKIZOU
スワンaとその仲間

だいたい、こんなところです。joe'sさん。

ちなみにjoe'sさんは、現在はタコの介といった方が通りが良い。関東の沖釣り専門誌「つり丸」の樋口編集長がこの人で、ワタシはどういう縁だか、この人を初めて手漕ぎゴムボートに乗せて一緒に波をかぶったことがあったのだった。

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コメント

最近ネットで釣りを観察する機会が増えました。
動画ですものね。思えば遠くに来たもんだ。

そしたら嵐山さんの隣で七輪で干物を焼くジョー・樋口氏のお姿がありました。確かにタコの介と呼ばれていました(^^;)。

しんさん

そもそもjoe'sさんは、へらの人で海釣りなんかしたこともなかったわけで、
男の身辺が変るのに、そう何年もいらないということの、いい見本ですね。

つり丸、定期購読してますけど、いい雑誌だと思います。

遊漁船に乗るようになったら、いろんなところにつり丸の痕跡みたいなのがあるんですよ。ステッカーだったり、宿に置いてあった古いつり丸に、その宿の記事があったり。
あ、まだ買ってないけど、今週号は小名浜の記事が載っているらしいです。ライターはミが付くあの人です(^^;)。

そんな痕跡を見ると、「昔パソコン通信というのがあってな。この雑誌の編集長はそのパソコン通信の絶頂期に、FFISHという釣りの会議室で一緒にサブシスやった仲でな」と、誰に話すわけでもないけど、なにか少し幸せな気分に浸れるのでした。

僕の鮎のベストには、FFISHの刺繍ワッペンが2枚縫い付けてあります。クーラーにはステッカーを貼りました。清石さんが音頭を取ったステッカーです。

ああ、ミノさんもよく登場されてますね。
いつも本気の人ですから、ああいう場所は水を得た魚のようです。

FFISHはもう終わってしまいましたが、あちこちで、いろんな形で、
その発展とかなごりとかが見えるのでしょうね。見ようとすれば。
ワッペンとかステッカーくらい復刻してもいいかもですね。

切手を切らしてしまい、引き出し探していたらステッカーが出てきました。
神戸の大庭さん(ハンドル忘れてしまった)からの封筒ごとありました。
黄色とオレンジと・・・オマケに蛍光イエローの小ぶりのFFISHの千社札のようなものも出てきました。
ワッペンはitouさんでしたね。

神戸の・・・ネコまたぎさんですね。懐かしいな。

ワッペンも作ってましたね。
同じデザインでやれるなら、作ってもいいかなあ。

JUNさん。スーパースワンの解説ありがとう。そうか、当時のユニットがすでにないのですか。手順通りに進めていきたいと思ってます。時間が掛かりそうですが。聞きたいのはクラシックのピアノです。
しんさん。お久しブリで、あっPCが沖釣りの身体になっている。お久しぶりです。Joe's(ジョー)はへら師です。年に数回の。「つり丸」は仕事です。好きなのはカワハギとかマルイカとかアオリイカなどのテクニカル系の釣りです。へら師ですから繊細な釣りが好きなのです。
しかも、船酔い編集長と言われていて、10年もやっているのにまだ船酔い。嵐山光三郎にはあきられてます。
昨日、たんぼりさんに10数年ブリ、ばか、ぶりに会いました。全然変わってない。娘さんが5月に結婚式で花嫁の父を楽しんでました。泣くだろう。
いまTwitterに夢中です。@takonosuke7で出没してます。

Joe's(ジョー)さん。
知り合いの形見分けにへらの道具一式をもらって持っているんですよ。
そのうちやるのかなと思うことはあっても、今のところ眠っています。

Twitterってやったことないです。見てみます。
文章格闘pageはどうすんですか?

Joe's(ジョー)さん

ハンドルを間違っていましたね。また単語登録をしました。
XP以前は松茸を使っていたので登録されていたのですが・・・。
Joe's(ジョー)さんは、まだ親指シフトなんですね。

スーパースワンよりは、スワンaの方がユニットには合うかもしれません。
低音のバランスがちょっと上のような気がします。
聴き比べたことがないので、なんともいえませんけど。

ピアノやギターには、とてもいいシステムになると思います。
オケなどの大編成ものも、不思議なくらい良いバランスで鳴ります。

ツイッターは見てみたら、8か月ほど前に登録だけはしてありました。

昨年秋、リアスピーカーの図面をお送りしましたひょせんです。
JUNさん、おひさしぶりです。みなさん、はじめまして。
その後の、リアスピーカーはどんな感じでしょうか。?

ところで、スーパースワンにぴったりの10cmフルレンジが
来月フォステクスから限定で発売されるとの記事がありました。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100226_349541.html

詳しい仕様はこちら
http://www.fostex.jp/user_file/fostex-sh/etc/FE103En-S_Release.pdf

仕様を見る限りでは、FE108ESIIや現行のFE108Eシグマよりも、
ずっとFE108Sの音に近い感じがします。スペックだと、ハイエンド
も30kHzまで伸びているみたいなので、ツイーターなしでSACDや
BDの良さも出せそうです。

スーパースワンにFE108Eシグマを使う場合には、外形8cm厚さ
15mmくらいのキャンセリング・マグネットを取り付けると、マッチ
ングが良くなると思います。

ひょせんさん

どうもコメントをありがとうございます。

って、まいったなあ。このユニットは。
まさか今になって、この値段でこれを出してくるとは。

M0が2.5gで、Q0が0.2というのは、FE108Sとほぼ同等でしたっけ。
M0はさらに軽くなってるのかな。
ということは、そのまま108S系のバックロードホーンで使えるってことで。

このところ、限定ユニットは手の込んだ値段の高いものが続いたので、
初代FE108Sの直系みたいのが出るのは、
スーパースワン使いにとっては夢のような話です。

これ、絶対ゲットしなくては。
Joe's(ジョー)さんも、これで決まりですね。スーパースワンです。

ちょっと気になるのは型番くらいですね。
どうしてFE108En-Sでないのかな。

P.S.
コイズミ無線で予約受付が開始されていましたので、さっそく申し込みました。
http://www.koizumi-musen.com/10_02_26FE103En-S.html

ひょせんさん

図面を送っていただいたリアスピーカーは、常時接続して
スピーカーマトリクスとして使わせていただいています。

このところ左耳を悪くしてしまって、音に対峙するような聴き方とか、
厳密にステレオイメージを求めていくような聴き方が無理になって
しまっているのですが、それでも音楽の感動は変らないですね。

ただ、やはりピュアオーディオとしてよりも、映画とかのVAの方に
シフトしつつあるので、スピーカーマトリクスは外せません。
時々、2chで音楽を聴くこともあるのですが、ほんとに時々になってしまいました。

左耳の性能が悪化して気づいたことですが、
片耳の聴力が、がくんと落ちてしまっても、多少は残っているかぎり、
ステレオイメージは、どこか脳内で補正して、なんとかしてしまうものであること。
それがVAであれば、画面に引っぱられて、さらに高い補正効果があること。

また、ピュア2chの場合、音像や音場がきちんと再現されるソースでは、
もどかしく感じたり、つらくなったりすることがあるのですが、
スピーカーマトリクスにすると、ぐっと楽に聴けるようになります。

2chで、センター音像が左右スピーカーの中央上方、やや奥に、
コッペパンくらいの大きさで、ぴしりと浮かびあがる、
というような快感は、さすがにむずかしくなってしまいましたが。

JUNさん、耳の具合お大事にしてください。
FE103En-S、気に入って頂けたようですね。お知らせした甲斐がありました。このタイミングでいきなりの発売にわたしもビックリです。
きっと、「108」という型番は、凸凹振動板を持つ高級ユニット用として、別枠にしておきたいのだと思います。
数年前、凸凹なしのES振動板の20㎝と16㎝の限定ユニットが出たときも「206」と「166」でしたし、しかも16cmのほうはダイキャストではなく鉄板フレームでした。

厳密に言うと
 FE108S    mo=2.7 Qo=0.25 fo=80
 FE103En-S mo=2.5 Qo=0.2  fo=74
なので、違うといえば違うのですが、
例えば、容姿も違えば音質も違う
 FE208SS   mo=12.0 Qo=0.15 fo=45
 FE208ES   mo=15.0 Qo=0.1  fo=40
を同じバックロード・キャビで使って、みなさん大満足されているので、駆動力については違うけど大差ない範囲だと思います。
振動系の素材やエッジの形状、ボイスコイル直結のセンターキャップ、強度の大きい新型フレーム、取り付けネジ倍増など、結構異なる点が多いので、音質は細かなところで違って当たり前ということでしょうね。

振動板がちょっと軽くてハイエンドも伸びているんで、108Sより少し軽く感じられるような音かもしれないし、その逆にfoが下がった分、低域の厚みがあるかもしれないし。いずれにせよ、ぜひ、わたしも実際に自宅のシステムに取り付けて確認してみたいところです。

本音を言うと、昔の純パルプ振動板とMOS-FETアンプで聴く高音質ソフトの音質が大好きなのですが、純パルプ振動板とロースピード・アンプで聴く低音質ソフトは、「なんじゃこの紙臭さは!」ってことになってしまうのがオチなので、さすがに今後ともフォステクスは純パルプ振動板にまで戻ることはないでしょう。(笑)

ところで、
フロントとリアを同じ(または同等の)ユニットでマトリクス・サラウンドする場合に、気をつけておきたいことがあります。
リアはフロントより大体6dB低い状態すると、サウンド効果は薄れずに音像がダブることなくピシャリと決まるようです。
とは言ってみても、元々超シンプルな接続方法であるスピーカー・マトリスクで、音質を劣化させずにリアの音圧を下げることは非常に困難なのですが、簡単な裏技(というほどのものでもないですが)をひとつ。

リア・スピーカーを2本直列で使う通常の接続でも、フロントより3dB低くなっていますが、あと3dB下げるために、許容電力の大きな抵抗を直列に入れてしまいます。
まずは試験用に、比較的ローコストで音質劣化も少ないものとして、30Wのホーロー抵抗の15オームか20オームあたりで試してみると効果が分かりやすいかと思います。セメント抵抗だと、耳に悪いんじゃないかと思うほど、すごく音が悪くなります。
ホーロー抵抗でも少しだけメタリックな音質になるのですが、エージングでほぐれてきますし、フロントの音を邪魔することがなくなるメリットは大きいので、VAでの使用ならまず問題ない音質におさまると思います。
よかったら試してみてください。

ひょせんさん

いや、ほんとに。フォステクスはよくやってくれました。これがレギュラー商品になれば、スーパースワンの灯は永遠に続くのですけどね。

>純パルプ振動板とロースピード・アンプで聴く低音質ソフトは、
>「なんじ>ゃこの紙臭さは!」ってことになってしまうのがオチなので

ですね(笑)。純パルプ=紙臭いという評価は、フォステクスにはトラウマになっていたのでしょうけど、それ以前に、ソースの音が悪くなりすぎましたから、もうESコーンが時代の音ってことになるのでしょう。

ホーロー抵抗でリアの能率を下げる件、ありがとうございます。これ、試してみますね。

JUNさん、ひょせんさん
スーパースワンのユニットの情報ありがとうございました。
さっそくFE103En-Sというユニットを注文しました。
といっても、まったくの素人で何が何だか分かりません。
きっかけとなった長岡鉄男の本『世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる』(講談社99年7月発刊)は、入門書のようなものでスーパースワンの正確な設計図などがありませんでした。
いまに思うと無謀なことを始めたかなと思ってます。
あと、アンプとかも揃えないといけないし。金田式とかいうのもよく分からない。
質問しますので、教えてください。
とりあえずスーパースワンの詳しい解説書はどんなものがありますか。アマゾンで探します。
Joe's(ジョー)

Joe's(ジョー)さん

コメントが長くなってきましたので、スーパースワンの作り方(2)というエントリーを作りました。書籍のことなどをまとめてみましたので、質問なども、あちらへどうぞ。

あと、全然、無謀ってことはないですよ。私も何の知識もなく作りましたし。工作自体は、木工ボンドを塗って釘を打つだけの話ですし、多少何かあってもヤスリで修正できます。楽に作るには、カットの精度が最重要ですので、東急ハンズ(渋谷店)かMAKIZOUさんに依頼するのがいいと思います。

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