コーヒーについて
ずっと以前、「コーヒーメーカーでうまいコーヒーを淹れる方法」について、SYSOP日記という場所に書いたことがあって、確かに効果大だったのでまとめておきましょう。
1)コーヒーの分量に対して水は半量だけに。コーヒーが4人分の時は水は2人分。
2)最初の1滴が落ちてきたところでスイッチを切り、3分~5分放置。
3)再度スイッチを入れ、全部落としたら出来上がり。適宜、お湯で割って飲む。
この方法によって、冷めても飲める、数時間(数十時間?)放置しても濁りが出ない、おいしいコーヒーを作ることができるわけです。
これは、「コーヒーにはうまみ成分とえぐみ成分がある」ことと、「うまみ成分は濃い水溶液にも溶けるが、えぐみ成分は薄い水溶液により溶けやすい」という性質を利用したもので、「松屋式」のサイトから学んだものなのでした。
つまり、できるだけ濃いコーヒーを落とすことによって、えぐみが出てくるスキを与えないわけです。したがって、一度に淹れるコーヒーは多い方がよいということになります。
最初に落ちてくる数滴は、ものすごく濃いのですが、この一番搾りを割って飲んでみると、目が覚めるほどおいしいのですね。焼酎でいうところのハナタレで、焼酎の出来たては荒々しくて飲めたものではないけれど、コーヒーのハナタレはまさに精髄といった味わいがします。
お試しあれ。
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)