新内閣のこと

内閣が変ったというのに、何も書く気がしないというのが、今の時期にこんな形で日本の首相を引き継いだ菅直人政権のありようを、なんだか裏返しに表わしているような気がする。 安倍、福田、麻生、鳩山と四代続いた御曹司による短命内閣で、われわれが知った最近の日本の政治というのは、簡単にまとめると「政策や実力ではなくて、選挙用の表 …

ボート釣りに行くこと

昨年の秋以来、ひさびさのボート釣りで門川へ。進水以来、ずっと船長をしてくれていた流星号さんがこのところ多忙となり、なかなか釣りに出ることができなったのだけど、あれから台風なども来ており、いったいボートはそこにあるのか、あったとしてエンジンはかかるのかといったところから心配をしなくてはならない。 幸い、ボートはそこにあ …

ラッシャー木村のこと

ラッシャー木村は、洋酒集めが趣味だと75年頃のプロレス雑誌に載っていた。全盛期である。金網デスマッチの鬼である。"北海の獅子王"ラリー・へニングだとか、アスファルトなみの背中をもつジプシー・ジョーなどと激しく血を流し合いながら抗争を続けていたころである。 馬場の風格もなく、猪木の剽悍もないけれど、小なりとはいえ日本で …

映画>マスター・アンド・ウォリアー

『マスター・アンド・ウォリアー』(アイヴァン・バッサー監督/1995)。 タイトルがこれで、前・後編3合わせて3時間の大作で、パッケージに嵐の中の帆船が描いてあって、製作総指揮フランシス・コッポラとあれば、どんな壮大な海洋冒険映画だろうと、純粋なワタシなどはついよろめいてしまう。だもので、よろめきながらレジへ行き …

映画>2012

『2012』(ローランド・エメリッヒ監督/2009)。 たまには新作も観ないとなということで、ちょっとだけ話題になったやつを借りてきた。一言でいうと、よくもこれだけモノを壊しやがったなという映画である。 マヤ暦が西暦でいうと2012年で終わっている(らしい)ことから、マヤの人々は2012年に世は終末を迎えるのだ …

田崎真也さんのこと

こんな夜更けだけど、ふと田崎真也さんのことを思い出したので、書いておく。 東京港区愛宕一丁目、というより昔NHKがあった愛宕山に田崎さんのオフィスはある。頂上ふきんには愛宕神社があって、その境内へ向かう参道の途中の左手。1階はチーズを売るショップがあって、その2階部分に事務所と教室がある。ワイン教室もやるのだけど、こ …

映画>素晴らしき放浪者

『素晴らしき放浪者』(ジャン・ルノワール監督/1932)。 30年代初頭のフランス映画。モノクロだけどトーキーではある。 放浪者(日本語で正確に言うと浮浪者)ブーデュは、空と陸との間で犬を可愛がりながら気ままに生きていたのだが、ある日、人生はくだらないと考えてセーヌ川に身を投げる。それを見ていた本屋の主、レスタ …

のだめカンタービレ最終楽章・前編・特別版

どうも毎日のように、のだめだ。これは映画でなくTV版。録画してあった「最終楽章前編・特別版」を見た。 撮り下ろしシーンもいろいろあるのだが、再放送もなかろうから詳細は省く。映画館で観た時と同じように「1812年」でナミダがちょちょ切れるのだが、これは自分だけなのかどうかわからない。この曲は、小学5年生の頃からレコ …