綾北川へ(2)

最後に自分でオトリを買って、川に入ったのがいつだったか思い出せない。とにかく、1992年から5年間ほどは、夢の中にいるみたいに年中、アユ、アユと言って暮らしていたのだが、ぱったりとやめてしまっていた。 もう鮎釣りは終わったんだなと覚悟を決めた時のことは覚えている。数年前の綾北川で、釣る鮎釣る鮎、冷水病の潰瘍が出来てい …

綾北川へ

6月3日は、五ヶ瀬川に釣りに来られていたchapさん、しげさんと綾北川で合流。一昨年の旧家村オフで一緒だったほりうちさんと、友だちのなるみさんもランチにつきあいに来てくれた。 ここんとこ数年、なかなかいい鮎が釣れず、天然鮎を焼いてみんなで野外ランチという計画も、そう滅多なことでは果たせなくなっているのだけど、今年はし …

遊遊さかな大図鑑をよろしく

WEB魚図鑑の管理人をしてくださっている小西英人さんと、京都大学総合博物館の中坊徹次教授による【遊遊さかな大図鑑】(6月27日、エンターブレインより発売)の予約販売が始まりました。 去年から、英人さんがいろいろ、ごそごそ、仕込んでいたものなのですが、そろそろ脱稿の時期となり、いよいよ図鑑ができるんだなと楽しみにしてお …

中山手勉さん、登場。

手こぎボート釣りのパイオニアの一人、中山手勉さん。著書「ボート釣り教室」(週刊釣りサンデー刊)は、日本の手こぎボート釣りの裾野を広げ、多くの釣り人を「ちょっと沖」にいざなった、素晴らしい本だった。 その中山手さんのブログが、7月1日から始まった。ご当人は手書きで好きなことを書いて、それを中島さんという方が、テキストに …

ヤブレカブレの釣り

釣りというのは、ちょくちょくヤブレカブレな状況というものが出現する。 沖波止でいきなり雷雨に見舞われて、逃げ場がなく、しょうがないからそのまま濡れねずみになって釣りをしていたらチヌがかかり、タモの準備がなくて、えいやで抜き上げたら竿が折れてチヌも逃げて、雨でザバザバになった撒き餌を再度こねくりまわしながら海をにらみつ …

理想のキス竿

ひさしぶりに釣りに出たものだから、またもや道具熱に火がついた。というわけではなくて、なんと手持ちのキス竿を2本、リールごと現場に置き忘れてしまったのだった。美しい思い出と引き換えだからいいのだけど、一本はぼくが理想のキス竿と思っていたものだった。 シマノの小継海煌2ー240。ごくたまにしか行かないにしても、手こぎゴム …

海へ

五月晴れというのは、ちょうど今日のような日。 梅雨のど真ん中で予報では雨だったのが、午後から恵みのようにうまく晴れて、その陽光のまぶしさに、ちょっとそわそわするというような。それも、たぶん釣師の言葉なのではないかと思う。 ただ、もう年々、釣師としては腰が重くなっており、多少のことでは釣りになんか行かない。今日の午後 …

天草オフのこと

「今年の宮崎オフは、天草でやりたい」と、誰いうともなく私が言っているわけである。 もう6~7年前から天草では何度もオフ会をやってきて、そのたびにココロに残るものになってきた。あそこは何しろ地形が入り組んでいるので釣りのポイントはいくらもあるし、春夏秋冬、なんやかやと釣れるし、第一魚がうまい。どってことのない魚が、ほん …

天草へ

ふと思いたって熊本の安藤博士さんに電話したのは、2週間ほど前のこと。その場で天草ミニオフの話がまとまって、この土日にかけて大矢野島へ出かけた。 宮崎からは九州自動車道松橋インターで降り、それから不知火町の干潟を左手に見ながら三角西港をめざす道のり。天草一号橋のたもとにある三角西港は、いわば天草の入り口にあたるところで …