キス釣りやアユ釣り、小アジの一本釣り、デキのハゼ釣り、新規開拓のテナガ釣りと、やりたいことが多いので(釣りばっかりだけど)、毎日のように週間天気予報を見ているのだけど、ここんとこ晴れマークがついたことがない。

5月28日に梅雨入りして以来、というか24日の天草オフで大雨に降られて以来、とにかくずっと「曇り時々雨」か「雨」であって、まれに「曇り」の日があっても午後にはきっと雨が降る。さっきも天気予報をチェックしたみたら、26日までずっと雲か傘のマークが続いている。

梅雨前線が上空に居すわっているので、次から次に新しい雲がやってきて新しい雨を降らす。定規で引いたように正確に、わが家の上空に雲がやってくる。なんだか雨の国に住んでいるようなのだ。

何年おきかにカラ梅雨というものがやってきて、そういう年は梅雨の前半、ピーカンが続く。その光の美しさといったらない。夏が、まだ青春の真っ盛りみたいに無垢で白い陽光を、町にも山にも注いでくれる。

その代り、梅雨の終りには帳尻を合わせるようにド級の集中豪雨がやってきたりもするのだけど、今となってはあのカラ梅雨の6月の空が懐かしい。そうなのだ、昔の人はあの梅雨の晴れ間の白い陽光の日を、五月晴れと呼んだ。

こうやって雨に降り込められているので、夜になると傘をさして町に出ては、あちこちでおサケを飲んでいる。釣りには行けないけど、おサケは飲めるし、けっこう新しい出会いがあったりするので、まあいいか。

ゆうべは地元のテレビ局の高橋巨典さんという方と初めてお会いして、たくろうの話で盛り上がっていた。彼も長年の渓流師であることを知る。梅雨の晴れ間の空のような笑顔の人だった。