プロジェクターを買うこと
2年ほど前から迷っていたプロジェクター、とうとう購入してしまいました。とにかく映画を見なくちゃ、ということであるわけですが、きっかけと背景は以下の通り。
1.この春、やまさき十三さんとお会いして、やまさきさんと赤塚不二夫さんの対談集「下落合シネマ酔館」をいただいて読んでみたら「こりゃ映画を見ないといかんなあ」と焦ったこと。
2.おととい、写真家の黒木一明さんと飲んでいて「そんなの、栄養になるんだから迷うべからず」と背中を押されたこと。
3.薄型テレビとの比較については、パイオニアの42型がだいぶ安くなってたので候補ではあったけれど、「VAをやるなら画面は1インチでも大きい方が良い。クオリティはその次」という長岡鉄男氏のお言葉に従ったこと。
4.プロジェクターを買うならD5パネルが出てからと思っており、そのD5パネルがこの秋に出てしまったこと。
機種は、エプソンのEMP-TW600になりました。対抗馬はパナソニックのAE-900とサンヨーのLP-Z4で、昨年の今の時期、かなりLP-Z3に傾いたのですが、ここへきてエプソンのクオリティがだいぶ上がったようなので、これにしました。
AE-900も評価が高かったのですが、このシリーズはプロジェクターをスクリーン正面近くに置く必要があるため、部屋の状況からまず除外。すごいシャープネスとくっきり感のLP-Z4と、まんべんなくよく映り黒の沈みこみが良好と噂のTW600の対決となりました。好みとしては長岡鉄男ライクなLP-Z4なのだろうけど、初めてのプロジェクタということで、ここはニュートラル、ナチュラル、オーソドックスな線を狙ってTW600としました。
とはいえ、この3機種は(日立製も含めて4機種)、心臓部の液晶パネルはすべてエプソン製のD5パネルを搭載しており、そういう意味では基本性能はほぼ同等。あとは味付けなのですが、それぞれ個性が出ていて面白いものです。
で、モノはまだ届いておらず、最初にナニを映すか考えてみたところ、どうも子供の意見でドラえもんになりそうです(^_^;)。その次は、サイモン&ガーファンクルのライブかな。映画はどうした(^_^;)。
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