われ、断煙す
今朝、ばたばたとしていたので煙草を喫う間もなく、
そのまま取材になだれこんだため、今日は夕方まで
ただの一筋だに煙のないままに過ごした。
で、この際ということで、煙草をやめることにした。
どうということはないのですな。
一日くらい喫わなくても。
などと思いつつ夕食をすませ、食後のコーヒーが悪夢の始まりなのだった。
知らなかったけど、コーヒーというものは猛烈に煙草を呼ぶのですね。
とたんに精神が不安定になり、そこらをのたうちまわり、
「だめだ。これでは暮らせない。せめてプレゼンが終わってから禁煙しよう」
「そうだそうだ。とにかく仕事だ。禁煙などという私事に仕事を邪魔されてはいけない」
「なにもこれっきり最後でなくてもいいではないか。1本くらい、いいではないか」
と、典型的な悪魔のささやきが始まって、現在2時間経過したところだ。
こんなにドラマティックに苦しむとは思わなかった。
なかなか楽しいともいえる。
今の状態としては体と精神が煙草をほしがっているのであって、
ぼく自身が喫いたいのではない。
禁煙の動機、目的ともに特にない。
なしくずし的に始まってしまって苦しんでいるのだ。
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