宮崎は毎日ザザ降りなのだが、予報では今日だけ曇りということだったので、ボートのいろいろをやるべく1時間半かけて日向へ。宮崎から日向へのルートは、都農町や川南町を通過するため、道中の数カ所で車を消毒するポイントがある。

まず、シナベニアを切って水性アクリルで塗装した新しいエンジンルームの蓋の取り付け。ところがこいつが、いきなりつまづいた。どうも寸法が合わないので確認してみると、板の下に向けて尻すぼみに小さくなっている。上辺が48.5cmなのだが、下辺は44cmしかない。これはまたカットして、塗料も塗り直さなくてはならない。

スポンジが劣化して腐っていたので丸裸にしてしまったシートは、FRPも劣化してちくちく刺さるので、新調しなくてはならない。どうせ雨ざらしだから、クッションの入っていないホールディングタイプのFRPシートを買おうと思っている。ナニの時は釣り用の防水クッションでも敷くことにして。

ボートシートは、通常ベースから4本のビスで止めるのだが、ベース側の寸法を測っていなかったので実測する。たぶん、問題ないであろう。同時に、回転スイベルも買う予定。

こうしたものは、Overton’s などの海外通販で買うと、信じられない安さではあるのだが(国内で7000円のシートが22ドルとか)、送料を考えるとシートのような重くて安い商品だと、さほどのメリットはないこともわかった。とりあえず高いとは思いつつ、国内で買うことにする。

今日の最大の収穫は、港そばの整備屋さん「ナステック」の主人に会えたことだった。ドックと小さなプレハブ事務所で商売しているところで、「ディーゼル船は…」とちょっと及び腰ながらも、丁寧に話を聞いてくれ、懸案のニュートラルスイッチと、後進時にドライブユニットが浮き上がる件の修理を引き受けてくれた。

ものはついでなので、エンジンオイル・オイルフィルターの交換、および船底塗装までやってもらうことにする。ビルジについては、上架時にチェックしてみるとのこと。ドライブ周りのオイルもチェックしてみるそうだ。

ところで、先日の別の船屋さんもそうだったのだが、なぜディーゼル船の修理が敬遠されるのか、理由がわかった。単純にエンジンルームに体が入らないそうだ。「若い頃は無理やりやってたけど、今は体が硬くなって」ということだった。たしかに、小型ディーゼル艇のエンジンルームは、ルームとは名ばかりで、ただエンジンの覆いにすぎない。いざとなれば、コンソールごと取り外して修理するような大仕事になってしまうのだという。

「エンジン本体とシャフトはやれないけど、それでもいいですか」というので、もちろんそれでよかですと返事をする。よかどころの沙汰ではない。

整備についての今日の状況

◎オイル交換
◎オイルフィルター交換
◎ニュートラルスイッチの不調を整備する。
◎後進時のドライブユニットの浮きを直す。
◎上架して船底塗装をする
◎旧船名はがし
・壊れているインパネの蓋のバネを注文すること。
・腐っているエンジンルームの蓋を板材で自作。
・新船名のステッカー(がほー部長さんが作ってくれるらしい)
・ボートシートおよび回転スイベルの新調

◎は、ナステックに依頼した項目。やはりプロが近くにいるのはありがたいことである。