昨日、前の病院から渡されたレントゲン写真と紹介状を持って別の病院へ行き、診察を受けてきました。

結果は、「こりゃ、鎖骨じゃなかばい。右肩の腱板がおかしゅなりよるばい。とりあえず右肩周囲筋の拘縮。抜釘後にMRIを撮らんと、程度ははっきりせんけど、腱板損傷は覚悟せんといかんやろね。見たところ完全に切断やなくて、切れかかっとったのが、周囲の筋肉ががんばってつないどる感じやけどね」と、なぜか博多弁だか筑後弁だかで診断され、こちらも思わず「ぞうたんのごつ」と、古い筑後弁で返そうかと思いましたが、それで話が盛り上がるのも変なのでやめておきました。

前のリハビリは、鎖骨骨折後のリハビリでしたので、すでに150日を経過して打ち切りになったわけですが、今回、別の名がついたことで新たにリハビリを受けられることになりました。よかったよかった。

実際、右肩が悪いことははっきりしているわけですが、一度鎖骨骨折で診断してリハビリを始めた病院が、別の怪我でリハビリを行うには、どこやらへ申請しなくてはならないらしく、これが金融でいう窓口規制というやつで、ほとんど申請が通ったためしがないそうです。

だもので、心配した前の主治医が別の病院を紹介してくれたのですが、その際にも「受け入れてもらえるかどうか、はっきりいえないのですけど、とにかくお願いしてみますから」とプッシュしてくれたのでした。よかったよかった。

リハビリ再開はよかったのですが、今度の担当の療法士は、ぼくの怪我の程度とその回復の状況を知らないわけですので、要するに手加減をしない。前の担当者は、診断名の鎖骨骨折とは別の理由(肋骨骨折、右肩の異状)によって、まともに寝ることもできない状態から一進一退を繰り返すさまを目の当たりにしていましたので、とにかく筋肉を「ほぐす」ことを優先して、ゆっくりゆっくり治していく方針だったようです。

それが今度の人は、とにかく、てきぱき、てきぱき、拘縮している筋肉をあらかた確認した後は、その場でそれを「伸ばし」にかかります。「ほぐす」と「伸ばす」では、その語感以上にちがうものでありまして。

「うつ伏せに寝てみてください」
「8月からこっち、うつ伏せになったことないんだけど」
「大丈夫ですから」
「はい。うわたたたた」
「痛いですか」
「ううううう。うう。も。もうだいじょぶです」
「んじゃ」
ぐっ。ぐっ。ぐっ。ぐっ。
「わつつつつつ」
ぐっ。ぐっ。ぐっ。ぐっ。
「わつつつつつ」

おかげで今日は揺り戻しがきて全身がだるく、一日動けませなんだ。でもまあ、自分の体の状態を知り、面倒をみてくれる人がいるというのは、ありがたいものでございます。

診断の時に言われた言葉。

「今日からリハビリやりますけどね。まず伸ばしてみらんことには、腱がつながっとっても動かんしね。痛くて伸ばしきらん時は、麻酔打って、拘縮を引きはがしますから」

「なーんが。切れとったらつなげばよかことですから。ああ、肩を開けて、腱板をつなぐとですよ。それにしてん、周囲の筋肉を引きはがすのが先やから」

こりゃ、どうも先のリハビリとは、わけがちがいそうな。