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『Ray』(テイラー・ハックフォード監督/2004)。レイ・チャールス物語。昨年公開されて、いいとは聞いていたけれど、こんなにいい映画だとは思わなかった。もう、最初から終わりまで、わくわくしながら観た。ラスト近くの母親の回想(幻想)シーンでは、一人でおいおい泣いた。
レイ・チャールススタイルという音楽を、ぼくはジェリー・リードのギターで知った。難曲として知られるThe Craw という曲。1979年頃だったから、ちょうど彼が、かつて追放されたジョージア州の州議会で演奏した年なのだが、レイとの出会いとしてはかなり変則的なのだろう。リアルタイムには乗り遅れた世代だから仕方がない。
音楽がいい。役者がいい。演出も脚本も編集もいい。映画でなくては表現できない楽しさ。これが映画。と、淀川さん風に書けば、こうなるのかな。
わがスーパースワンと金田アンプも本領を発揮。ついでに書くと、あっと気づいてインターレースからプログレッシブに切り替えたら、さすがに映りがきれいになった。今まで、気づかないかなあ。