映画>バック・トゥ・ザ・フューチャー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ロバート・ゼメキス監督/1985)。
昨夜、小学生の娘二人がテレビでやっていた『タイタニック』を途中まで観て、「こんなかわいそうな映画とは思わなかった」「涙が出てきた」といって途中でよしてしまった。それはそれでいいのだけど、口直しに何か観せなくちゃとセレクトしたのが、これ。プロジェクターで一家4人で観た。この春から大学生になる長女は、すでに鹿児島へ行っている。
日本語吹き替え版ではなかったので、下の娘は早々に寝てしまったけど、真ん中の娘は最後まで観て「面白かったー」と喜んでいた。たしかに面白かった。
いわゆるマッドサイエンティストもの。どうもいろんな映画の味がする。ルーカスのようでもあるし、スピルバーグのようでもある。と思っていたら、製作はスピルバーグだった。
1985年という時代は、黄金の50年代を高校生として過ごした連中の子供たちが、高校生となっていた時代。その設定の妙につきると思う。今観ると、この映画がリアルタイムに面白かった理由もわかる。つまり、当時の「今」をつかみとるのがうまかったのだ。
あまり複雑なタイムパラドックスの仕掛けも使わないので、SF的な悪のりにも陥ることなく、さらりと楽しい青春映画にもなっている。たぶん近く、続編を見ることになると思う。
コメント
やっとコメントできる映画が出てきました。f(^_^)ぽりぽり
ほんと、単純に面白い映画ですよね。
仰るように、過去をいじると現在がこうなっちゃったぁ・・・的な
単純な時空の流れだけで、複雑な内容にはしてないところが
面白いのでしょうね。2も3も面白いですよ!!
主役のマイケル・J・フォックス、パーキンソン病だということでした
が、その後はどうしてるのでしょうか・・・。
Posted by サルモサラー at 2008年3月31日 12:36
サルモサラーさん
コメント、ありがとうございます。この映画、独身の時にオクサンと二人で観て、今、子供たちとも観て、たぶん、マゴなどできるようなら、また一緒に観るんだろうなと思います。
今夜は2を観る予定ですが、そろそろ飲み始めようかという態勢になっており(^^;)。
Posted by JUN at 2008年3月31日 18:00
ルーカス&スピルバーグはSFを知り尽くしてますね。
タイムトラベル物としてはハインラインの「夏への扉」広瀬正の「マイナスゼロ」アタリがボクの好みなのですが、高校生の頃読んだこれらの作品群をまとめて映像化したような感じで楽しめました。(^^)
Posted by あるぽ at 2008年3月31日 18:59
JUNさん
此の映画の主人公と息子が同い年、だから主人公の父親と私が同い年(^^;
まさにリアルタイムで生きてきたんですねえ・・・私たちは。
息子と一緒に何度も見ました。
チャックベリーのCDを息子に持って行いかれました(^^;
FE138ES-Rは完成しました。ユニットが処女なので音的には硬いですが
やがて熟女になればすばらしい音を出すと思います(^^;
フルレンジ一発はスワンタイプに軍配が上がります。
ただいまオーディオ的快感を味わっております(^^;
FE168ESと聞き比べていますが低域はどこまでも伸びている感じです。
パイプオルガンの音ってこういう音がするんだと初めて知りました。
最低音は耳ではなく体で聞こえるんです(^^;
P.S 今年も解禁にはしげさんと宮崎へ参ります。
Posted by CHAP at 2008年3月31日 23:48
あるぽさん
娘をSFファンにしようと、「夏への扉」を読ませたら、それなりに面白かったらしいのですが、自分でハヤカワ文庫の書棚に歩いていくというところまでは、いきませなんだ。そういえば、あんまり女の子のSFファンというのは会ったことがないような。銀河帝国シリーズくらいは、押さえておいてほしいのですが、ホーカ・シリーズあたりでSFは卒業してしまったようです。
Posted by JUN at 2008年4月 1日 00:33
CHAPさん
ウルトラ・スーパースワンの完成、おめでとうございます。FE138ES-Rというユニット、どんな音なのでしょうね。ESになってから、音に艶がのったような気がしますが、そういう傾向なのでしょうか。
13センチフルレンジでスワンを作れば、それは馬力・底力のある音になるんだろうなと思います。ちょっと荒々しいくらいでも、むしろ良かったりしますね、スワン型は。半年後が楽しみですね。
Posted by JUN at 2008年4月 1日 00:36
コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)