1か月ほど前にメンテに出したマーチンD-18GEが、ようやく帰ってきました。一応、今後参考にされる方のために経緯などを書いておきます。

購入して3日後にはリペア出しということになったD-18GEですが、問題点は「ローポジションにおける1弦のプリングオフの際、弦が滑り落ちる」ということにありました。つまり、プリングオフをすると、1弦が指板のない空中へ飛び出してしまうわけです。

今回の調整ポイントは、以下の通り。

●ナットを刻み直して、1弦を少し内側に位置するように変更。
●同時に残りの弦もバランスをとる。変更幅は、0.1~0.2ミリくらいか。
●ついでにナットをマンモスから象牙に変更。
●1~5フレットの頭を山型に修正して、フレットの効きを向上させる。
●サドル調整。弦高調整。

これで、ほぼ完璧な状態になりました。D-18GEは、どうもこの傾向があるようで、ぼくの個体特有の現象というわけではなさそうでした。ひさしぶりに弾いてみると、相変わらず弾きやすいギターです。

サドルも象牙に変えたかったのですが、ヴィンテージシリーズのロングサドル用の象牙が在庫がないとのことでした。将来は、でぇよんごぉさんなどで、サドルやブリッジピンを変更して、オール象牙システム(^^;)にしたいと思っております。昔は象牙も当たり前だったのですが、最近はえらいもの入りになりますので、いつになるやら。