バック・トゥ・ザ・フューチャー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ロバート・ゼメキス監督/1985)。

昨夜、小学生の娘二人がテレビでやっていた『タイタニック』を途中まで観て、「こんなかわいそうな映画とは思わなかった」「涙が出てきた」といって途中でよしてしまった。それはそれでいいのだけど、口直しに何か観せなくちゃとセレクトしたのが、これ。プロジェクターで一家4人で観た。この春から大学生になる長女は、すでに鹿児島へ行っている。

日本語吹き替え版ではなかったので、下の娘は早々に寝てしまったけど、真ん中の娘は最後まで観て「面白かったー」と喜んでいた。たしかに面白かった。

いわゆるマッドサイエンティストもの。どうもいろんな映画の味がする。ルーカスのようでもあるし、スピルバーグのようでもある。と思っていたら、製作はスピルバーグだった。

1985年という時代は、黄金の50年代を高校生として過ごした連中の子供たちが、高校生となっていた時代。その設定の妙につきると思う。今観ると、この映画がリアルタイムに面白かった理由もわかる。つまり、当時の「今」をつかみとるのがうまかったのだ。

あまり複雑なタイムパラドックスの仕掛けも使わないので、SF的な悪のりにも陥ることなく、さらりと楽しい青春映画にもなっている。たぶん近く、続編を見ることになると思う。