2006年12月30日

銀塩28mm単焦点 KLASSE W

まさか今の時代に、銀塩コンパクトの28mm単焦点が出るとは思わなかった。FUJI FILMのKLASSE W。価格は99750円。こら、FUJIは本気である。

もう、細かい仕様や使い勝手なんか二の次である。こーゆーものが新製品として出るというところに意味がある。HEXER、GR1に続き、昨年はTC-1まで生産中止になり、それどころかニコンもキヤノンも、銀塩の新開発をストップしたわけで、メーカーが本気でこんなカメラを作るなんてことは、もうあるまいと誰もが思っていた。

だからこそ、GRデジタルの登場にせめてもの希望をつないだわけだけれど、ポストGR1が、GRデジタルであるわけないじゃないか。やっぱ、銀塩は銀塩じゃなきゃだめじゃないか。大体、ファインダーのついてないようなのがカメラといえるんかい(^^;)。ちと名前が安目なのが残念だが、このカメラには全員起立して大拍手を贈らなくてはならない。

このカメラの先祖は、38mmのクラッセではなくて、ワタシ的にはかのトラベルミニの28mm単焦点だと思う。あれは安いカメラだったけれど、フジノン28mmはよい写りをしていた。いつでもポケットから取り出して、ぱしゃぱしゃ撮れそうなスナッパーだった。

ぼくがこの世界(^^;)に足を踏み入れるきっかけになったのが、曽根陽一氏のトラベルミニによる写真だったわけで、貴重な先祖の血筋をよくぞ絶やさず現在につなげてくれたと、感謝の気持ちでいっぱいである。でも、もうさすがに買わないだろうな(^^;)。TC-1はスナッパーとしては敷居が高く、今のところGR1を飼い慣らすだけでせいいっぱいだもの。

でもなあ。限定8000台というじゃないですか。メーカーの心意気に応えるということも…。ぶつぶつ…。

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コメント

ひろすけさん

あけましておめでとうございます。

こないだの旅でも、GR1しか持っていきませんでした。撮影時に頻繁に使ったのがフラッシュの切り替えスイッチで、何しろ陽射しが強いものだから、ちょっとでも逆光気味になるとフラッシュが必要な気がして、あの独立スイッチは重宝しました。

フラッシュ、露出、絞りがそれぞれ独立しているという、カメラとしては当たり前のことなのですが、こんなコンパクトは他になく、歩くことと撮ることが一体になっている旅の空では、とても便利でした。

出来てきた写真そのものでいうと、TC-1の華やかさもヘキサーのカッキーンとした感じもないのですが、よく見ると描写が細かくて、なかなかいいレンズだなあと思いました。

あけましておめでとうございます。
ちょっと、バタバタした正月で、やっと落ち着きました。

どうも銀塩最後の砦はフジになりそうですね。ライカでさえデジですもんね。
僕もトラベルミニを愛用してまして、手放したあと(確かと~る君のお母さんに渡ったと思いましたが)また、中古で購入するほど気に入ってました。
でも、GR-1を購入してからは流石に出番がありません。なかなかGR-1を超えるコンパクト銀塩はないような気もします。

では今年もよろしく~

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