2006年8月 5日

映画>雁の寺

『雁の寺』(川島雄三監督・1962)。

水上勉の同名小説を川島雄三が映画化。レンタルにはなっていないようなのだが、日本映画専門チャンネルで川島雄三特集をやっていて観た。

どろどろで、おどろおどろで、ぐちゃぐちゃで、露悪的でもあり、エロティックさもあり、とにかく非常に生臭いお寺が舞台。けだるいユーモアと暗い絶望が同居してるのは、川島監督の血なのか、日本人の血なのか、それが時代というものなのかわからないけれど、こないだ亡くなった今村昌平にもちょっと通じるのかな。

好きといえる映画ではないのだが、たぶん妙にいつまでも記憶に残るのだろう。

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